愛犬が認知症や癌(ガン・がん)と診断されたら現実を受け止めるまで少し時間がかかるかもしれません。
認知症については、わたしも経験があります。祖父のパートナーだった、シェパードの老犬が認知症を患い、最期は足腰が弱くなって寝たきりのまま亡くなりました。
当時はかかりつけの獣医師に診てもらっていたものの、苦しむ状態から少しでも楽にさせるための延命治療をしていました。
30年前に現在のように、家庭で出来る予防が出来たならどんなに良かったでしょう。

夜中鳴き続ける愛犬。同じ場所でクルクル回り続ける愛犬。昼夜逆転生活を送る愛犬。
どれも、認知症の症状です。
認知症や癌になった愛犬を、あなたはなすすべもなく、弱り果てていく姿を見ながら最期看取るのでしょうか。
いいえ。あなたの選択次第では、症状を和らげたり、癌を克服することもできます。
現に癌を患いながらも治療して、元気にしているワンちゃんを知っています。
癌になったワンちゃんにとって、食事を変えることはとても大事なこと。癌を根本から治すためには、食生活を変えることが一番だとわたしは考えます。人間でもそうですよね。
その上で、サプリメントで補うことが大事かな、と思います。普通に考えてみて下さい。わたしたち人間も、認知症防止にサプリメント、関節痛予防にサプリメント、癌を患ったら食事療法を選択しますよね?
肉親、もしくは大事な家族が癌になったとしたら、あなたは完治させるためにあらゆる手を尽くすはずです。「○○が良いらしい。」と聞けば試してみる。たとえ少ない可能性だとしても、治ることを信じて手を尽くします。
大事な家族を助けるために。
愛犬に対しても一緒です。愛犬は言葉を話さない分、どれほどの痛みなのか、苦しみなのか、辛さなのかダイレクトに伝わらない分、一刻も早く痛みを取ってあげたいと思いませんか。
だからこそ、わたしたち人間にケアするのと同じく、愛犬たちにもこの特化したケアが必要なんです。
認知症になったワンちゃん、癌を患っているワンちゃんに向けて、サプリメント(一部、ドッグフード)をご紹介します。
認知症サプリ「毎日一緒DHA&EPA」

こちらは、認知症の症状に特化したサプリメントです。ぐるぐる同じところを回り始めたり、今まで夜鳴きをしなかったのに吠え始めたり、少しでも認知症の症状が認められたワンちゃん向け。認知症の疑いがあればすぐに始めるとよいでしょう。
通常価格(約1ヶ月):¥2,776円(税込)
特別価格(約1カ月):初回限定¥1,388円(税込)、2回目以降¥2,498円(税込)
【こんなワンちゃんにオススメ!】
- ぐるぐる同じところを回る
- 夜鳴きをする
- 学習したことを忘れる
- 意味もなく吠える
- 遊ぶことへの興味低下
- 日中の睡眠時間が増える
ワンドリア

こちらは、どちらかと言えば「認知症にならないため」のもの。シニア期に突入したワンちゃん向けです。
老化により体力や免疫力が低下し、ミトコンドリアの量が減り、質が低下することで「活性酸素が発生=酸化」します。これが、病気や痛みを引き起こす原因なんです。
ワンドリアは体内のミトコンドリアにエネルギーを供給し、細胞の分裂・増加を促します。元気に高齢犬として毎日を送るために、シニア期に入ったワンちゃんは今すぐ始めることをお勧めします。
通常価格(約1ヶ月):¥18,800円(税込)
特別価格(約1ヶ月):初回限定¥2,480円(税込)、2回目以降¥5,980円(税込)
【こんなワンちゃんにオススメ!】
- 毎日楽しくなさそうだ
- 散歩に行きたがらない
- 高齢になってきた
- 元気にシニア期を乗り越えたい
- いつもイライラしていそう
- 元気がなくなってきた
犬の癌(ガン・がん)・腫瘍の特別療法食(食事療法)~みらいのドッグフード
こちらのフードは癌を患ったワンちゃん用。先ほどもお伝えしたとおり、癌は食事を見直すことが一番です。出来ることなら、手作りごはんで水分を多めに含んだものにしてあげて欲しいところ。
しかし、わたしたちの生活スタイル上、毎食手作りにしてあげることが無理な場合、せめてドッグフードは今までのフードから、切り替えてあげて下さい。

癌、悪性腫瘍、もしくは疾病中の愛犬の食事のため製薬会社が開発した「薬膳特別療法食」。病気やトラブルに薬膳・マクロビオティックでアプローチする国産の療法食です。材料がすべて人間が食べることが出来るグレード、そして危険な合成添加物不使用なので安心!
最初に注意点を申し上げますと、値段が高い。今与えているドッグフードより高額になると思いますが、これは市販のフードと明らかに異なるのは「原材料が違う」こと。
市販されているドッグフードは、わたしたち人間は食べることは出来ません。人間が食べ物として流通していない、廃棄すべきレベルの素材やかさ増し材料、合成添加物が大量に使用されているものもあります。
この「みらいのドッグフード」は、人間が食べられないお肉、かさ増し用の穀物、賞味期限を延ばす保存料、食いつきをよくする香料は一切含まれていません。
『3kgの小型犬の場合』
通常価格(1袋):¥7,000円(税別・送料別)
特別価格(2袋):¥7,400円(税別・送料別)(1袋あたり3,700円)
【こんなワンちゃんにオススメ!】
- 癌になったけど決してあきらめない
- 腫瘍ができたけど諦めない
- 東洋医学にかけてみたい
- サプリメントの栄養を食事で摂りたい
こちらは、「癌(ガン・がん)にかかった、腫瘍ができた、病気療養中のワンちゃん」に特化したドッグフードです。
まとめ
毎月かかりつけの動物病院へ、フィラリアの薬をもらいに行くついでに、健康状態を診てもらっていますが、どこも悪いところがありません。
正しい食生活と健康は切り離せません。サプリメントも場合によっては積極的に取った方が良いワンちゃんもいます。全ての犬に効果的かというと、そこはわかりません。しかし、摂らないで後悔するよりも摂って納得した方がいいですよね?

近所で散歩中に会う高齢(15歳以上)でも元気なワンちゃんがいます。
彼もシニア期に入ってから認知症の症状なのか、夜鳴きをし始めたのでサプリメントを摂ることにしたと言っていました。
もし病気になって病院に通うとしたら、1回数千円になります。さらに、病院に行く程の症状ということは、かなりワンちゃんの具合も悪くなっているはずです。
大切な愛犬に最期まで元気でいて欲しいと思いませんか?
一番良いのは食事を見直すこと。手作りごはんを勧めたいのですが、長年ドライフードで過ごしたワンちゃんの中には手作りごはんを食べない子もいたり、切り替える時は結構大変だったりします。
食事は健康と切り離せないものです。そして、初期の認知症であれば、サプリメントで症状が軽くなったワンちゃんはいますので、希望を持って!
サプリメントを取ろうかな、どうしようかな、と迷ったらまずは取り入れる選択をしてみる。何か違うな、と思ったらそこで立ち止まり原点に返る。無理やり突き進まずに戻る勇気、これが大事です。
シニア犬のフードについてはこちらの記事を参考に→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて
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