犬が飼い主の足の間や足の上で寝ることは良いのか、悪いのか?

愛犬の寝る場所、決まっていますか?自分のベッド?それとも、飼い主さんと一緒に寝ていますか?

 

犬のしつけ本によっては「飼い主と一緒に寝るなんて言語道断!」と書かれている本もあし、「飼い主と一緒に寝てもいいんですよ。」と書かれている本も。

 

どちらが正しいのでしょうか?

 

今日SNSで、『犬が人間の上で寝ているのは、犬が人をなめているからなのに、そんな写真を世界中に公開して恥ずかしくないの?』という記事を読みました。

 

これって、本当なのでしょうか・・・?

 

犬はかつて群れで生きていた動物。ですから、家族の中でもリーダーを決めます。しかし、この記事によると、人の上に犬が乗ることは、犬が飼い主を下にみている・・・とのこと。

 

わたしはこの記事を読んで、普段、愛犬と一緒に寝ている飼い主さんが神経質になってしまうことを心配しました。

飼い主さんが神経質になると、それが犬にも伝わってしまうんです。

 

そして、犬は今まで安心して暮らしていたのに、いきなり別々に寝かされて、鳴くと飼い主さんから叱られる・・・

犬と飼い主さんがやっかいな関係になってしまうという悪循環が生まれます。わたしは、この状態になることを一番恐れます。

犬が飼い主の足の間で寝る心理

実は、うちの愛犬も、わたしがソファでくつろいでいる時は、必ず足元に来ます。夏は暑いからか、くっついて寝ることはあまりありませんが、寒くなり始めると足の間にぽこっとはまりに来ます。

心理その1「安心するから」

我が家の愛犬がうちに来た時、とても怯えていました。

 

彼は元は保護犬です。初めの頃は本当にびくびくしていました。

保護犬に限らず、犬は、初めての人、初めての場所は緊張します

 

犬は初めのうちは緊張していても、徐々に心を開いていって、飼い主さんのことを好きになっていきます。そして、大好きな飼い主さんとぴったりくっついて過ごすことは、安心以外、何もないですよね。穏やかな時間、そしてリラックスできる時間になっているはずです。

 

また、犬が野生で暮らしていた時は、洞穴で暮らしていました。狭いところを寝床として、家族と体を寄せ合い、くっついて眠ることで安心します。

 

そういえば、兄弟犬が仲良く重なって寝ている姿、見たことありませんか?あの姿も、安心して寝ているのです。

 

人の足の間が、ちょうど洞穴で仲間と重なって眠る感じと似ているんでしょうね。

心理その2「温まりたいから」

先述のとおり、我が家の愛犬も、夏はぴったりくっつかないのですが、寒い時期になるとなぜか足の間に来たがります。

程よく人肌となじみ、お互い心地よくなるんです。犬も人間と同様、温かくなると落ち着きますよね。

 

人の足の間も好きですけど、床暖房も好きですよね?笑

心理その3「飼い主さんが好きだから」

これは、本当にそうだと思います。「飼い主を下に見ている」という記事を読みましたが、足の間に挟まって寝る犬たちを見ていると、とてもそんな風に見えないのです。

 

実際、下にみていたら言うことを聞かなくなると思うのですが、我が家の愛犬は足の間で寝ても、家族の言うことはきちんと聞きます。

犬の寝る位置で親密度が分かる?

もし、犬と一緒に寝ている場合、犬の寝ている位置でその親密度が分かる、ということを聞いたことはありませんか?

では、足元、横、頭部分・・・それぞれ、どのくらいの親密度なのでしょうか?

飼い主の足元で寝る場合

そもそも、犬が飼い主に寄り添って寝るルーツは、犬の祖先と言われるオオカミ時代に遡ります。群れで生活し、リーダーを中心に体を寄せ合い暖を取って寝ていました。

 

こういった習慣の名残から、信頼している飼い主さんのそばで寝ることにより、安心と暖を得るのだそうです。

犬が飼い主の足元で寝るのは、「飼い主をリーダーと認めているから」「忠誠心の表れ」だということです。

 

これは、「足元は人間の体の中で最も低い位置にあたるため」というのがその理由です。

この時に気を付けたいのが、誤ってワンちゃんを蹴ってしまったりしないようにしましょう。

 

あなたは、リーダーらしくドンと構えていれば十分です。愛犬は安心して今日もゆっくり休む事ができます。

飼い主の横で寝る場合

この場合も、愛犬は飼い主さんに対して、忠誠心をもっていると考えられます。足元で寝るよりは少し劣りますが、飼い主を信頼し同等以上の存在だと認識している。

 

この時、お尻や背中をくっつけて寝ている場合、自分が最初に外の危険に気が付くようにしている体勢。つまり、「飼い主を守る」という無意識の表れなんだそうです。

 

そして、お尻や背中を見せて寝ている場合、野生であれば背後を襲われる危険がある寝相になります。ですから、飼い主さんは自分をまもってくれる、というとても大きな存在であり、信頼している証拠。

飼い主の頭上で寝る場合

これは・・・

どの本を読んでも、どのトレーナーさんに聞いても、飼い主よりも自分の方が立場が上だと思っているようです。

 

しかし、こういった解釈もあるそう。

 

自分の死角である「お尻や背中」を、飼い主の「顔や頭」にくっつけている場合は、自分の方が飼い主よりも敵に気づきやすい体勢でもある。

 

従って、「飼い主は死角を見せられるほど安心できる存在だけど、頼りないから敵から守ってあげよう」という解釈もできるそうです。

でも、やっぱり、犬に頼りないと思われないよう、堂々としていたいものですね。

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まとめ

犬が足の間に挟まって寝ることや、足の上に乗って寝ることがこんなに議論されているなんて、夢にも思いませんでした。

しかし、愛犬が足の間で寝息を立てている時、とても幸せな時間が流れるのは、わたしだけではないはず。

 

この時の愛犬の顔を何度みても、自分(わたし)を下にみているとは、到底思えません。

細かいことを気にしても仕方がないので、これからも堂々と威厳を保ち、愛犬と楽しく暮らしていきたいと思います。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。