元々、実家で一緒に暮らしていた歴代のワンちゃんたちは祖父の相棒だった警察犬のシェパート以外、みんな捨て犬だったり、もらってきた犬だったりします。
そんな環境で暮らしていたのでわたしは「犬を買う」という感覚があまりありませんでした。
実際に都会で暮らしてみると、田舎に比べてペットショップが多いことに驚いたんです。
実際、今住んでいる家の近くにもペットショップがあり、動物好きの子どもたちは毎日通っていた時期もありました。
でも、明るいポップに書かれた「SALE」や「〇割引き」の文字を見るたびに違和感を感じていたのも事実。
だから我が家に犬を家族として迎い入れるときは保護犬にする、と決めていました。
老犬のごはんのお悩みにはコチラの記事が読まれています➡長年犬と生活してきたわたしがこのドッグフードを選んだ理由
杉本彩さんのインスタやツイッターを見て
杉本彩さんは、ご存知のとおり「女優、作家、ダンサー、実業家、プロデューサー、ディレクター、公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva理事長」(オフィシャルサイトより)でいらっしゃいます。
わたしは世代的にTV「ウリナリ」(NTV系)を見ていたので、芸能人社交ダンス部メンバーとして、ウッチャンナンチャン緒南原さんとのペアで、多くの大会に出場して入賞を果たしていた姿が印象に残っています。
そんな杉本さんが力を入れている活動、それが「動物愛護の啓蒙」です。
2014年2月「一般財団法人動物環境・福祉協会Eva」を設立し、理事長を務める。
翌2015年2月には、「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」として公益認定を受けている。(オフィシャルサイトより)
先日はこちらのインスタグラムを拝見して、感じることがあったのでシェアします。
https://www.instagram.com/p/B5jl8qFHTp9/
実際のところ、全部のペットショップが悪質かというとそうではないかもしれません。
しかし、生体販売で商売をするということは命を商品としていることに間違いありません。
店頭に並んでいる動物たちは可愛いです。
でも、考えてください。
本当はお母さんが恋しくて、兄弟たちと戯れながらたくさんの愛と学びをしなくてはいけない時期に引き離されて、一日中一匹で過ごす辛さ。
夜だって寂しいでしょう、誰も温めてくれる人もいなければ、泣いても「よしよし」となだめてくれる人もいない。
そういった環境がワンちゃんたちに良いはずがないのです。
(良質なブリーダーはこの件には当てはまらないと思いますが、今回はあくまでも店頭版売について言及しています。)
プレゼントとして買ってきたワンちゃんが捨てられた話
「次の〇〇のプレゼントにはワンちゃんが欲しい!」そう言って買ってこられたワンちゃんが、吠えて近所迷惑だったり、家具を噛まれてボロボロになったり、何よりもご飯代はかかるし、病院代もかかるし、最初の登録時にもお金がかかる。
「想像していたのと違った・・・」といって「うちではちょっと無理だね。」といって連れてこられたのが保健所・・・という話はよくある話です。
犬を家族として受け入れるということは、責任が生じるということ。
散歩もしなくてはいけないし、具合が悪いといえば病院にも行かないといけない。
想像していた以上にお金もかかります。
家族として受け入れる覚悟は出来ていますか?
まとめ
これから「犬を買おうかな」と検討している方は、店頭販売で買う前に「保護犬を迎い入れる」という選択も選択肢の一つとして考えていただけら嬉しいです。
それがわたしからのお願いです。
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