老犬介護のトイレ問題。介護中、老犬がトイレ排便しない時どうしたらよいか?

老犬の介護をしていると、様々な老化現象に直面します。

 

足腰が弱った場合、散歩の時に補助用ハーネスを使えば散歩することができる。食欲がわかない老犬には、食事の介助をして食べさせてあげることができる。

 

だけど、おしっこ、うんちが出ない、トイレしない問題は飼い主側で出来ることは限られてきます。実際に手を施しても、便が出てくるのを待つしかありません。

老犬のトイレは一日何回?

通常、犬の一日の排便回数は、だいたい2~3回程度

 

正しいサイクルから大きく外れる場合は、便秘になっています。2日間以上、便がでていなければ便秘と判断して間違いないでしょう。

 

また5日以上排便がない時は病気か、もしくは腸に異変を起こしている場合があるため、かかりつけの獣医師に診せて下さい。

 

老犬がおしっこをしない理由とは?

寝たきりの老犬の場合

老犬が寝たきりになるということは、老化で身体の機能も低下しているということ。

 

老犬は身体の機能低下に伴い、脳の神経伝達がうまくいかずに、自力で排便(うんち、おしっこ)が出来なくなると言われています。

 

おしっこが24時間以上出ない場合は、動物病院にすぐに行ってください。排泄物が体内に長時間留まっている、ということは異常な状態。体調不良の原因になります。

 

おしっこを自力で排泄できないワンちゃんは、圧迫排尿法といって人間が手で圧迫して出してあげる方法があります。

 

また、うんちを自力で出せないワンちゃんには肛門を刺激して出す方法がある。いずれにしても、まずは獣医師に診せて相談しましょう。

 

急性腎不全

昨日までは元気だったのに、急におしっこが出なくなった場合、腎臓の機能が急に低下したことにより急性腎不全を患うことがあります。この病気になると、おしっこの回数が減る、または全く出なくなる。

 

逆にいうと、昨日まで元気で急に元気がなくなりおしっこが出なくなったら急性腎不全を疑い、獣医師に診せること。

 

排尿は犬に限らず、人間やほかの動物にとっても絶対に必要な生理現象です。排尿がうまくいかなくなるということは、体内の毒素を取り除く事ができないため大変危険な状態といえるでしょう。

 

嘔吐や下痢を伴っている場合はかなり重症です。至急、病院に行ってください。

 

尿路結石症

尿管結石症とは尿管や尿道に結石が詰まってしまうこと。

 

尿路結石症は、割とかかりやすい病気ではありますが、排尿時に不快な痛さが残るため排尿を我慢するためにおしっこをしなくなります。

 

この症状が重篤化すると相当痛いため、排尿時に鳴き声を上げたり、お尻を舐めたりするようになる。

 

放っておくと、血液が交じったようなピンク色や赤みがかかった尿をしたり、閉塞し、排尿が出来なくなり最悪の場合腎不全で亡くなる場合もあるため、すぐにかかりつけの動物病院に行くこと。

 

前立腺肥大

これは老犬のオス犬に見られる病気ですが、特に去勢をしていないワンちゃんに多くみられます。

 

この病気も人間と同様の病気で、これに罹る原因はまだ解明されていませんが、老化現象に伴いホルモンバランスが乱れるためともいわれています。

 

前立腺肥大の症状は、初期段階はとくに症状が無いため、発見が難しい。そのうち、しだいに尿が濁り、血尿が出ます。

 

この症状が出たら、すぐに病院に連れて行きましょう。

 

介護時の排尿でつかうもの

寝たきりで、排尿を自力で行えなくなった老犬には圧迫排尿法で排泄する、とお伝えしましたが具体的にその環境設定をお伝えしましょう。

 

寝たきりのワンちゃんは、床ずれを一番恐れなくてはいけません。そのため、床ずれ防止のベッドや通気性の良いハニカム形状のシーツを敷いたら良いです。

 

排尿時は、その上に大きめのトイレシートを二重に敷いておけば安心です。

まとめ

1980年代に比べ、室内犬の数が格段に増えました。さらに、医療技術の向上により犬の平均寿命もぐっと長くなりました。

 

愛犬が長生きしてくれることは、わたしたち飼い主の本望であります。

 

ただ、寿命が延びたことにより、老犬の介護状態が長く続くこともあり、わたしたちは様々な介護状態に対応出来るよう、準備しないといけません。

 

自力で排尿が出来なくなったワンちゃんのための圧迫排尿法。しかし、レトリバー系のワンちゃんはプライドが高く嫌がる子もいると聞きました。

 

実家で一緒に暮らしていた柴犬は、オムツを最後まで嫌がりました。

 

その犬それぞれの性格によって、同じ介護といっても色々な方法を試さなくてはいけません。

 

とにかく、自力で排泄が出来なくなったということは何らかの異常があると考え、かかりつけの獣医師に連れて行ってあげて下さい。

 

おしっこを24時間以上体内に溜めることは良くないことなので、すぐに病院に連れて行くことが重要です。

 

排便をしない時のドッグフードはこちらの記事を参考に→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

 

ペット臭を1秒で消す方法は、こちら!ペットを飼っている人必見!家の臭いを消す方法とは

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。