老犬の突然死について。ミニチュアダックスの突然死を経験して。

老犬と一緒に暮らしていれば、「その時」を覚悟しているものです。

 

しかし、その時が突然来てしまうと心も準備も出来ていないし、「なぜだろう?何がいけなかったのか?」と心を痛めます。

 

わたしも身近でミニチュアダックスの老犬が、ある日突然亡くなってしまう・・・という悲しい体験をしたことがあり、そのつらさがよくわかります。

老犬の突然死の原因は何か?

「突然死」について、考えられる原因をいくつか挙げます。

 

ただ、老犬の突然死の原因は、完全に解明されている訳ではありません。

 

犬の平均寿命について、1980年代は7、8歳のでしたが、現在の老犬・シニア犬については15歳を超えています。年齢からすれば、いればいつ何時どんなことがあってもおかしくないといえます。

 

では、突然死の原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

  • てんかん
  • 急性中毒
  • 感染症
  • 肺水腫
  • 腎不全
  • 心筋梗塞
  • 脳出血・脳炎
  • 頭を強打したあと
  • 心臓病・がん・糖尿病
  • 食物の誤嚥
  • ショック死(心臓病の犬・老犬の場合、雷・花火大会など、轟音で)
  • 毒物・異物
  • 麻酔死
  • 胃捻転(大型犬に多い。特に老犬は筋肉等が緩んで起こりやすくなる)

 

突然死、といいながら要因は先天性に潜んでいるものと、不慮の事故(頭の強打、毒物、異物、食物の誤嚥など)で起こる場合があります。

 

身近で起こった悲しい突然死は、老犬になったミニチュアダックス。事故なのか、ほかの要因で突然死したのかは、今となってはわかりません。

 

その時の状況はこうでした。ドッグランでいつものように元気よく走り回っていたところに、初めてみる大型犬が入ってきたのです。

 

最初は仲良く遊んでいたのですが、突然大型犬に噛み付かれて、上から叩き落されました。一瞬の出来事で為すすべもありませんでした。

 

その後すぐに病院に行き、噛まれた箇所の治療をし、次の日は普通に過ごしていたのですが・・・

 

二日目に突然亡くなりました。噛み付かれた後から感染したのか、獣医師に聞いてもそこが原因ではないといいます。

 

振り落とされたときに頭を打って、それが致命傷になったのでもないという。

 

本当に、突然死だと獣医師は言います。

 

最初は突然死に納得がいかず、獣医師に死因を聞いたところ、開業医は死因の解明は専門ではないため病理検査を依頼出来る病院がある、と教えてもらいましたが、それを行っても亡くなった彼は喜ばないと思い、死因の追求することをやめました。

 

調べてみて分かったことですが、動物専門の病理医は獣医学科がある大学の附属病院にしかいないということ。

 

死因を調べるためには解剖が必要で、愛犬の臓器にメスを入れることになるので、これ以上愛犬を苦しめたくないという理由でなかなかふみ切る人は少ないといいます。

老犬で多い突然死の原因

突然死の一つとして、胃捻転があります。

 

胃捻転は、突然死の死因全体の1割以上を占めて、放っておくと数時間以内に致死するこわい病気。

 

その原因は、食べ過ぎや激しい運動などで、胃がねじれることにより食物が食道や腸に移動することができず、胃の中で留まりそれがガスを発生させます。

 

そうすると胃の中にガスが溜まってぱんぱんに膨れ上がり、胃の血流が遮断され、周囲の臓器を圧迫して内臓組織の壊死を招いたり、重篤な場合は心臓に血液がまわらなくなって死に至る。

 

お腹が膨れる(これが一番見た目でわかりやすい)、腹痛が起こり苦しそうにしている、呼吸が苦しそう、という症状が確認されたら、かかりつけの動物病院にすぐに行ってください。

 

胃捻転は死因全体の1割以上を占めていますが、予防も出来る病気です。

予防法

  • 一回の食事の量を減らす
  • 食べた直後に、興奮させない(すぐに散歩や運動も避けた方がベター)
  • 新鮮な水を常に準備しておく

 

老犬の突然死を防ぐために

愛犬を日ごろからよくケアし、観察することで些細な変化に気が付くことが出来ます。

 

それは、特別なことをしなくていいんです。

 

毛のお手入れであるブラッシング、ふれあいを楽しむマッサージ、遊びの一環で取り入れてもいいですね。

 

わたしは仕事から帰って一番先に何をするかというと、玄関先まで迎えにくる愛犬をそのまま撫でまわします。

 

その流れで仰向けになるので体中撫でてあげて、マッサージ。時間にして5分程度でしょうか。

 

夜のテレビを見る時間帯にマッサージもしていますが、これは本当にオススメです。

 

マッサージの時に、肌に赤みはないか?腫れているところはないか?発疹はないか?チェックすることが出来ます。

 

突然死を防ぐためにも、少しでも何か変化を見つけてあげる。このケアが大事。

 

あとは、毎年健康診断を受ける、というのも良いですね。フィラリアの検査時に併せて健康診断を受ければ忘れないのでお勧めです。

まとめ

日ごろのチェックを行ったり、健康診断を受けてどこかに予兆をみつけること(例えば、心臓発作であればまず咳が出て、嘔吐、泡を吹く等の症状が見られます)が、突然死を防ぐことにつながります。

 

しかし、犬自身がその痛みだったり、症状を隠してしまうこともあると言います。

 

これは犬の本能で、弱いところが見つかったら外敵に狙われるため、隠してしまうのです。

 

だからこそ、わたしたち飼い主の細かいチェックが必要なんですね。

 

シニア犬のためのドッグフードについてはこちらの記事をご覧ください→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

老犬についてこちらの記事も読まれています→老犬が食べない・・・余命のことを少し話そうとおもう。水しか飲まない時にしてあげられること

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。