犬を迷子にさせない、迷子でも見つかる確率を上げる方法。

犬が迷子になっても絶対にあきらめないで!

老犬に限らず、犬というのは人間が想像している以上に音に敏感な生き物です。花火の音、トラックの音、喧嘩の声、このように上げるときりがありませんが、大きな音が苦手なワンちゃんも多いはず。

 

今年の夏もSNSで迷子犬の情報を何件か目にしました。

 

中には1か月以上も見つからず、何十人というボランティアを動員してようやく見つかったワンコもいて、見つかった時の様子がSNSに上がっていましたが、やせ細りあばらが見えていて辛い思いをしたことが一目瞭然でした。

 

「老犬だからそう遠くに行くはずもないだろう・・・」

実はこれが老犬を見つけ出すまでに時間がかかる原因だったりします。

 

それでは、どんな時に迷子になりやすいか、どうやったら迷子にしないですむかわたしの体験をふまえてお伝えします。

犬が迷子になる原因

大きな音

花火や雷、大きな地響きの音を怖がる犬はとても多いです。飼い主は愛犬と一緒に花火をみて「あぁ、今年の夏も楽しかったね。」と夏を締めくくるつもりで会場に行ったのに、愛犬がその音にびっくりして腕をすり抜けて逃げてしまった話は実はよくある話なのです。

 

急に音が鳴り始めてびっくりした犬は、その音がきこえなくなるまで走って、走って、走って、とにかくその音から逃げようと必死に逃げるんです

 

しかし音はいつまでたっても鳴りやまない、無我夢中で走った先は「ここはどこなんだろう。あれ?誰もいない・・・ボクひとりぼっちになっちゃった・・・」という状況になってしまっているのです。

 

生きたまま、無事に飼い主の元へ帰って欲しいというのが一番の願いなのですが、その願いも届かず、必死で逃げている最中に残念ながら車にひかれて命を落としてしまうワンちゃんもいます。

 

わたしが高校生のとき、祖父のシェパードは花火の音が怖くて地面を掘りました。

 

シェパードの大きい体が抜けられるほどの穴を掘ってその穴をすり抜けて国道を走って逃げてしまったのです。

 

幸い、近所の人が保護してくれて命を落とすことも、迷子になることもありませんでした。

 

よく訓練された犬でさえそうなのです。

 

だから、どんなに一緒に行きたくても、よっぽど花火に慣れた犬以外は花火大会には愛犬は連れて行かない。これを、心がけた方がよさそうです。

 

外飼いの愛犬については、自然災害である大雨、竜巻、などの時は言うまでもありませんが先述した雷の時にも注意が必要。突然の音と光で犬はパニックになり、花火の時と同様走って逃げだしてしまう場合もあります。

 

普段から、留金のゆるみや首輪のゆるみなど良く調べておき、雷が鳴りそうな時には是非玄関の中に避難させてください。

ノーリード

これは、時々散歩中に目にするのですがこれも辞めたほうが賢明。「うちの子はよく訓練されているから大丈夫。」という方もいますが、本当にそうでしょうか?

 

何もない時は、大丈夫なんですよ。しかし、これも過信はいけません。突然大きな音がしたり、突然嫌いなものが飛び出して来たり、この予期せぬ出来事があとで取り返しのつかないことになるのです。

 

びっくりしたワンちゃんはその驚きからとっさに逃げ出します。走って逃げて、最悪の場合迷子になってしまいます。こんなことにならないように、散歩中は必ずリードを付けて決して離さないで下さい。

 

出来ることなら、安心のためにナスカンと別に補助のフックを付ける、もしくはリード2本を付けるくらいのことをしてもいいくらい。決してこれは大げさなことではないのです。

 

コチラの記事も読まれています!→老犬が食べない。余命のことを少し話そうと思う。水しか飲まない時にしてあげられること

 

ドアを開けた瞬間、又はちょっとした扉の隙間

実はこれはわたしにも経験があります。久しぶりに友人が来ている最中に生協が来た時のこと。

共働きの我が家にとって生協やラデッシュ坊やなどの宅配システムはとても便利なので愛用しおり、その日は友人との楽しい会話でつい気が緩み、リビングの入り口に設置した侵入防止の扉をちゃんとしめていませんでした。

 

「リビングには犬が大好きな友人もいるし、大丈夫。」と気が大きくなっていたの事実。そんなわたしを見透かしたかのように、するするっと玄関の隙間を抜けて外に出てしまいました。一瞬のことでした。

 

走って外に出た彼は「おかあさーん、ここまでおいでよー!」と遊んでいる感覚だったのでしょう。追いかけたと同時に走ります。はっ、と我に返ったわたしは冷静に「来い」といつもの号令をかけて呼び寄せることに成功。

 

あんな思いは二度としない、と心に誓ったのでした。

 

玄関の隙間、網戸の隙間、まさかこんな隙間から・・・というような隙間でもすり抜けていく場合がありますのでご注意を!

愛犬を迷子にしないための対策

愛犬を迷子にしないために最低限、次のことはしておきましょう。

迷子札と犬鑑札の登録

まず、犬の鑑札と注射済票を愛犬に常時装着することは法律で義務付けられていますので必須。かっこ悪い、なんて言って付けないのはNGです。

 

迷子札もつけましょう。こちらは可愛いもの、オーダー品でおしゃれなものを付けているワンちゃんもいますよね。ネットで検索するとオーダーして世界で一つだけの迷子札もあるようです。

 

迷子札には連絡先と愛犬の名前、そして自分の名前を記載すること。

 

せっかく迷子札をつけていても愛犬の名前だけだと、いざ迷子になってしまったときにその役割が半減します。

マイクロチップの装着

迷子、災害、盗難、事故の時、あなたの愛犬はしゃべれません。ここで確実な個体識別(身元判明)の方法として威力を発揮するのが、マイクロチップの装着

 

マイクロチップはヨーロッパやアメリカをはじめ、世界中で使われています。一度体に埋め込むと、脱落したり消失することは、ほぼありません。データも書き換えられることはないので確実な証明になります。

まとめ

生活していく上で、予期しない出来事って思っている以上にたくさんあるんです。「まさかこんなこと位で」と思うことが無いように、飼い主さんの方で気を付けてあげて下さい。

 

過剰に反応することはありませんが、慢心は禁物。

 

いつまでも一緒にいられるように、あなたが転ばぬ先の杖になってあげて下さい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。