老犬の気持ち、愛犬からのメッセージ~犬との10の約束Part2~

老犬の気持ち、愛犬からのメッセージとは。

「なんでこんなことするの?」「しゃべってくれないと分からない。」

愛犬と暮らしている時、こう思う方も少なくないと思います。

 

ある日のことでした。昨日まではとても元気で不通に散歩してたのに、突然片足を引きずるようにして一歩も歩けなくなった愛犬・・・

何か刺さってしまったのかと思い足の裏をすぐに確認しましたが、何も刺さっていません。心配になり病院へ。

 

ところが・・・レントゲンを撮っても触診してもどこも悪いところはなかったのです。

そこで先生から驚きの一言をいわれたのです。「おそらく嫉妬によるものでしょう」

第一子が誕生した直後の出来事でした。

 

老犬の気持ちを考える。

犬というのはわたしたちが思っているよりはるかに人間の気持ちをくみ取ります。

そして、わたしたちが思っている以上に繊細です。

 

愛犬の気持ちを考える上で、犬をと一緒に暮らすわたしの基礎を作ってくれている「犬との10の約束」をわたしなりに解釈したものをご紹介します。

(Part1はこちら→老犬の気持ち、最期にしてあげられること~犬との10の約束Part1~

◇4番目の約束◇

言うことを聞かないときは、理由があります

犬が飼い主の言うことを聞かないとき、それにはそれなりの理由があることを覚えておいて下さい。

本来、あなたの愛犬はあなたの期待に応えられることを喜びとしています。

 

今まで出来ていたことをしなくなった場合、あなたの命令の仕方が変わったりしていませんか?

今まで言うことを聞いていた愛犬が、急に聞かなくなる時。それは、飼い主側に問題がある場合がほどんど。

 

はずかしながら、我が家においてもこのような状況によく遭遇します。

一番下の子どもの命令はほぼ聞かない。わたしや主人が「待て」と言ったらきちんと待てるのに。

 

これはこういうことを意味します。「完全に指示を無視」

 

犬というのは主従関係がはっきりしている生き物。主人に対しては絶対服従の態度を示しますが、自分より下にみている場合は先述のとおり「完全に無視」します。

だから、言うことを聞かなくなった、と嘆く前に飼い主側の問題(主であるだけの威厳を保っているか?も含めて)を考えてみて下さい。

◇5番目の約束◇

わたしにたくさん話しかけて下さい。人の言葉は話せないけど、わかっています

これは皆さん実行していることだと思いますのでこの解釈については割愛します。

だけど、もうお気づきですよね?犬に話かけているという行為は決して一方通行ではない、と言うことを。

 

犬を飼ったことがない人の中には「犬に話しかけて、変。」と思う人もいるようです。

だけどわたしたちは知っています。だって、愛犬はわたしたちの言葉を必死で聞いてくれているんですもの。

 

だから、もしあなたの愛犬が歳をとって耳が聞こえなくなったとしても毎日、時間がある限りずっと話かけて下さい。

あなたの優しい声が聞こえるだけで安心します。そして言葉に出来ないほどの愉悦を感じています。

 

愛犬の介護で辛い時、つい愚痴をこぼしてしまうかもしれません。

愚痴をこぼしてもいいんです。ただ、あなたの愛犬の前だけではその言葉はしまっておいて下さい。

◇6番目の約束◇

わたしをたたかないで。本気になったらわたしの方が強いことを忘れないで下さい

まだ家に来たばかりの頃、何にもできない愛犬に対してつい「なんで出来ないのっ!」と、叩かなくてもおしりをペシッ、としたことがあるかもしれません。

また、老化現象に伴い「なんでこんなことが出来なくなったの。」といってイライラするかもしれません。

 

でも、決して叩くことはしないで下さい。

叩かれたら痛いですよね?犬だって痛いんです。本気になったらあの強靭な顎の力とするどい歯で、人間の柔らかい肉塊に危害を与えることなんてわけなく出来ます。たとえ小型犬でさえ。

 

それでも愛犬は決して飼い主に牙を向けることはありません。飼い主を裏切らないから。

もし叩かれたとしたら、心から悲しくて愁然として頭を垂れるだけです。

 

だから、もし何か犬が問題行動を起こした場合はまず「なぜその行動をとったか」に焦点をあて、調べて下さい。

根気強く接していたら、解決方法がみえてくるはず。

◇7番目の約束◇

わたしが歳をとっても、仲良くしてください

愛犬は、あなたと一緒にいる時間が一番うれしくて楽しい時間であることは、もう理解しましたね?

まだ小さくてヨチヨチ歩きの時も、成犬になって凛々しい姿で風を切って走っていた頃、愛犬はあなたと一緒に過ごせたことに誇りを持ち一日一日を大切に生きていました。

 

しかし、歳をとり老犬になった今、あなたの笑顔も見ることができないくらい白内障が進んでいるかもしれません。

あんなに心地良かったあなたも声が聞こえなくなっているかもしれません。

もしかしたらひどい認知症のためにあなたを困らせているかもしれません。

 

でも、最期まで一緒にいてあげて下さい

介護が大変だとしたら、時には誰かを頼って、時には外部にその介護の一部を委託しても構いません。

 

最近はだいぶ減りましたが、老犬の介護が大変だ、という理由で飼い主自ら保健所に連れてくることがあります。

それだけはしないで下さい。

 

最期、愛犬が目を閉じるその時まで出来る限りあなたのそばに置いて欲しいのです。

あなたの優しい声で名前を呼んであげて欲しいのです。

まとめ

どんなに老犬の介護がつらくても、保健所に連れていく選択だけはしないで下さい。

もし、あなたが誰にも相談出来ない状況に置かれているとしたら、このブログにコメントして下さっても構いません。

何か解決の糸口があるかもしれません。

 

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2 件のコメント

    • Ruthyさん
      老犬の介護、辛いですね・・・
      先日友人のお宅の老犬が虹の橋を渡りました。時々友人に代わってお世話をしたこともあり、心がぽっかり空いてしまいました。
      時々お世話をしただけのわたしでさえ、そうです。
      ただ、その介護は本当に大変でした。ご飯はシリンダーで1~2時間かけて食べさせて、最期は下痢が止まらず24時間付きっきりの介護。
      老犬の介護が大変だから、という理由で捨てられたワンちゃんもたくさん見てきました。Ruthyさんの愛犬はきっとRuthyさんがお世話してくれていることを感じていると思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。