老犬のパートナーと一緒に暮らしていると、本当はそのゆったりとした独特の時間の流れがとても心地よいと思ったことはありませんか?
と、いうのも実家で一緒に暮らしていた愛犬は、シニア期に入った7歳くらいから、寝ている時間が増えてとてもゆったりしていたからです。
家で映画をみていても足元で丸くなる。夜、裁縫をしている横でウトウト・・・
我が家のおじいちゃん犬は、常にわたしの横にいて安らぎを与えてくれました。当時、学生のわたしは学校であった様々なことを彼に報告していました。
共働きの家庭だったので、彼は留守番の毎日。亡くなるまで、毎日、一日6時間くらい留守番をしていました。
当時は、わたしよりも母が年老いた愛犬の世話をしてくれていたので、留守番時間を深く考えたことはありませんでした。しかし、今自分と一緒に暮らしている愛犬のことを思うと、一体彼が我慢できる留守番が何時間なのかを真剣に考えるようになりました。
老犬が寝たきりになった、留守番は何時間まで出来るか?
実家の愛犬も、7歳を超えシニア期に突入したころから、まるで何かの合図のように色々なところに老化現象が現れました。
彼の老化現象は、内臓系が衰えたものの、定期に通った検診とお薬でそこまで酷くならなかったものの、やはり加齢には勝てない。
亡くなる前は、多少夜鳴きも始まりました。
学校から帰ってきたら「ただいま!」と声をかけて、真っ先におじいちゃん犬に駆け寄り、撫でたり一緒に横になって過ごしました。
やはり、昼間ひとりぼっちにしてゴメンね、という気持ちが少なからずあったから。
今、ワンチャンと一緒に暮らしている方のなかで、昼間はお仕事に行き、ワンチャンが留守番しているご家庭もたくさんあります。
心の中で、愛犬に「早く帰るからね!」と思いながら留守番させている人、結構いらっしゃると思います。
そんな時、この一冊に出会ってだいぶ心が楽になりました。(犬から訊いた「お留守番のストレスがやわらぐ」CDブック)
犬とお話が出来る、ハワイ在住のアネラさんが監修している本なのですがこの中に、実際お留守番をしている犬にその感想を聞いているくだりがあります。
「ねえねえ、お留守番は平気?」とワンちゃんに聞くと『全然平気~。だって好きな時に昼寝して、気ままにすごしてるから全然大丈夫~』と思っているんですって。
そうだったんだ!それを聞けて嬉しかった。
愛犬をひとりぼっちにしてすまないな・・・と思う人もいると思いますが、実際はわたしたちが想像するよりも全然平気なんだそうです。
そんなお留守番でも、一番こわいのが「大きな音」。対策としては、外からの音が聞こえない場所など、留守番の場所を変えたり気を使わないといけませんね。
そして、「留守番をさせてごめんね。もうしわけない・・・」という不安な気持ちは伝染し、今までなんてことなかったワンちゃんも不安になったり「どこも行かないで!」となるそうです。
だから、過度に「ゴメンね」と言わないようにすること。
むしろわたしは「今から〇〇ちゃん、お仕事行ってくるからね。帰りは5時だから7時間ひとりだからね」と言って出かけています。本当は、声をかけない方がよい、と書いてあるしつけ本もありますが、犬にも心があるのでわたしは、全て言葉に出して伝えています。
寝たきりの老犬の留守番に必要なもの
寝たきりの老犬は、寝たきりだから寝かせておけば大丈夫なのでしょうか?いいえ、それは違います。留守中、なにがあるかわかりませんよね?
寝たきりの老犬の様子を確認するのにうってつけなのは「ドッグカメラ」を設置すること。
ドッグカメラは非常にありがたい機能がついていて、もし仮に犬が鳴いたら出先の飼い主にお知らせが行くシステムになります。
そして、ここからは余談なのですが、わたしはこのドッグカメラで家の中の様子がよくわかるようになりました。
留守番する愛犬が、さみしくないように色んな機能がついているドッグカメラ。
色々機能はついているものの、あまり活用できていませんが、吠えたら携帯電話にお知らせがくる、見たい時に愛犬を見ることが出来る、これだけでも満足!
まとめ
仕事をしながら愛犬と暮らす場合、昼間は必然的に留守番させることになります。
仕事に行く時、必要以上に「申し訳ない、ごめんね。」と思わないようにする、ということが留守番の時のポイント!
留守番ができる時間は愛犬によっても、飼い主によってもそれぞれですが、ドッグカメラがあればいつでも様子を見ることが出来るので、仕事に集中することができます。
そしてドッグカメラの裏技ですが、防犯上においても、ドッグカメラ、お勧めです。
シニア犬のフードについてはこちらの記事を参考に→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて
ブログランキングに参加しています。ポチっ🐾として下さったら励みになります!