老犬が食事で吐く。胃液を吐くときに考えられる原因とは?

あなたは、犬の胃液の色を知っていますか?そうなんです、人間と同じ鮮やかなレモンイエローではない。

犬の胃液は白色、つまり白い泡なんです。自分の愛犬が白い泡を吐いた時、悪い病気になったと思い動物病院に駆け付けたことがありました。

 

さて、老犬になると色々な面で老化現象が出てきます。足腰の衰えであったり、目の白内障であったり、認知症が出てくるワンちゃんもいます。

シニア期、つまり7歳に差し掛かると、内臓面でも衰えがみえはじめます。

 

食事の際にうまく噛めずにむせてしまったり、食べたものをそのまま吐き出してしまうこともしばしば。

では、どんな時に吐いてしまうのでしょうか?

老犬が吐く行為にも3種類ある

犬や四足歩行の動物は、その身体の構造上胃が横向きになっているため吐きやすいといわれています。

「吐く」と言っても3種類あることをご存知ですか?

・吐出(としゅつ)

食べ物を飲み込んだ際、胃に到達する前、または胃に到達してすぐに、消化されないまま食べ物を吐き出すこと。まだ、胃まで到達していない食べ物を吐き出すので、ドッグフードや固形物がそのまま出てきます。

勢いよく食べる、食べ物を丸のみしてしまうワンちゃんによく見られがち。

 

わたしのパートナーも良くやるんです。勢いよく食べて、吐く。

初めて吐いた時、とても心配で病院に駆け込んだのですが身体に異常はありませんでしたので、2回目以降この吐き方をした場合は自宅で様子をみるようにしています。

 

注意)吐出した物を、また食べてしまうこともありますので、気が付いたら片づけたほうが良いでしょう。

・嘔吐(おうと)

嘔吐とは、食べ物が胃まで到達して、消化されたものを吐くことをいいます。消化された食べ物の状態は様々で、固形物が混ざる場合や、完全に液状化されたものなど。

嘔吐の場合は、裏に深刻な病気が潜んでいることがあります。愛犬の状態を見て病院に行った方がよい。

 

・嚥下障害(えんげしょうがい)

仔犬や老犬は、成犬に比べて飲み込むことが苦手だったりしますので、嚥下障害を起こすことがあります。食べながら咳き込んだり、むせたりしていたらこの嚥下障害の可能性が高い。

 

食事中、むせた場合様子をみて下さい。ちゃんと吐き出せない場合、肺炎を起こす可能性があります。

老犬が白い泡を吐く場合に考えられること

 

白い泡、これは犬の胃液です、人間の胃液は鮮やかなレモンイエローなので、犬も同じレモンイエローかと思いがちですが、犬の場合は白い泡なんですね。犬が吐く黄色い液体は胆汁になります。

 

白い泡を吐いた場合、そこまで心配されなくてもよさそう。

ただし、吐いた後の愛犬の様子をみて具合が悪そうでしたら動物病院に連れて行って下さい。

ストレスによる場合

強いストレスを感じた時、吐いてしまう場合があります。この時は白い泡であることが多い。

空腹

犬にとって空腹が長い時間継続してしまうと、嘔吐してしまう場合があります。その仕組みは胆汁が胃に逆流してしまうのです。

ご飯の量が少ない場合に起こりがち。この症状は「胆汁嘔吐症候群」と呼ばれます。この場合、黄色い液体(胆汁)と白い泡(胃液)を吐いて、その後も元気。

 

この時考えないといけないのは、給餌方法や給餌の量を見直してみて。

勢いよく食べて、丸のみしてしまうワンちゃんには食べるはやさを調整できるようにゆっくり食べれる形状の容器に変えてみるのも一つの方法です。

 

また、ドッグフードに関しては繊維質が高いもの、つまり、満腹感が得られやすいフードへの変更も考えてみては。

食べ過ぎ

老化現象により、消化機能が衰えてきているのに若い頃と同じようにガツガツたべると、量が消化能力を上回ることになります。

その際、消化しきれなかった食べ物を吐いてしまうことがあります。つまり、食べすぎですね。

 

この場合は、黄色い液体(胆汁)と白い泡(胃液)、そして消化されない食べ物を吐き出します。

空腹の場合と同じく、給餌方法や給餌の量を考えてみてはいかがでしょうか。

フードへの適応不足

老犬に対して、ドッグフードの粒の大きさや原材料が合っていない場合。胃の中で消化しきれずに吐いてしまうことが稀にあります。

この場合、黄色い液体(胆汁)と白い泡(胃液)と消化されないままのドッグフードを吐きます。

 

また、ドッグフードを変える場合は新しいフードに適応できずに嘔吐してしまう場合があります。

ドッグフードを変える場合は、今まで食べていたものに新しいドッグフードを少量ずつ混ぜて2週間を目途に切り替えましょう。

 

老犬になって消化能力が落ちた場合、胃腸の消化をサポートするサプリメントも効果的です。

白い泡(胃液)を吐いたからといって、重病ではないんです。

しかし、重病でないことの方が多いけど、吐いた後の様子をみて判断した方がいいです。

まとめ

犬の場合、胃液(白い泡)を吐く場合、そこまで心配することはないのですが、吐いた後の様子を観察してください。

 

吐いた後、ぴんぴんして元気そうだったらそのまま様子をみればいいのですが、吐いた後ぐったりしていたり、水や食べ物を欲さない場合、動物病院に連れて行った方がよいでしょう。

 

シニア犬が吐くときのフードについてはこちらの記事を参考に→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。