犬の老化は後ろ足から。よろける足のリハビリ方法。

老犬になると、足腰が弱くなります。

寝たきりになることもあるのですが、原因はやはり足が弱くなり、動けなくなるから。動かなくなると、今度は筋力が落ちて、歩けなくなる。老犬になったら足腰の筋力の衰えを防ぎたいところです。

では、なぜ老犬になると足が弱くなるのでしょうか?

犬の足が後ろ足から弱るわけ

犬の四肢は均等に運動を担うのではなく、前足と後ろ足が7:3の割合で、体重が掛かります。前足に体重をかけるため、後ろ足の筋力が知らず知らずのうちに衰えてきています。気づかないでいると、ある時突然歩けなくなる、ということになりかねません。

 

後ろ足が衰えると、寝たきりになるまではあっという間です。

 

小さな変化に気づく、ということが大事なので、老化現象による筋力の低下が起こす現象をチェックしてみましょう。

  • お座りの時の座り方が横すわり
  • 横になる時、グルグル回って時間がかかる
  • そして、そのときお尻からドスンと座る
  • 段差につまづく、踏みはずす
  • 起きあがるのに時間がかかる
  • 足をすって歩くようになった
  • 太ももが薄くなってきた
  • 背中が曲がってきた
  • シッポがいつも垂れている
  • 骨盤や肩甲骨が浮いてきた

いかがでしたか?

筋力の低下と同時に、太りすぎ(肥満)にも気を付けたいところ。やはり、重すぎる体重は足腰関節の負担になります。

 

これまでは、老犬になり足腰が弱ることは「歳だから仕方がない」と諦めていました。しかし、最近では、筋力を落とさないためにリハビリや、トレーニングを取り入れる時代になってきています。

老犬の後ろ足のリハビリ

愛犬がまだ老犬になっていなくても、マッサージをしてあげると喜びます。

老犬のリハビリは、老犬それぞれの症状に合わせて、決して無理はせずに行いましょう。

  • <その1>しっぽの根元をやさしく揉むようにしてつまむ。神経が集まっているので強くやらない。
  • <その2>足の指をつまんでやさしくマッサージ。犬の足も人と同じように身体のツボがあります。
  • <その3>後ろ足のスクワット。「おすわり→立て」を繰り返す。

 

一度、弱った足も、飼い主さんの献身的なマッサージとリハビリで、ヨチヨチ歩きですが、歩けるようになった老犬を知っていますので、あきらめることなく、チャレンジしてみましょう。

老犬のマッサージについて

弱った足を庇いながら生活していると、反対の足までも痛めることになると思います。例えば右足を負傷したとします。

その痛みを庇って歩くため、左足が痛くなることがあるように、犬も後ろ足が弱ると、前足や肩の筋肉が疲れたり、首の筋が凝ったりします。

 

ですから、前足の肩の部分や、首の筋を優しくマッサージしましょう。撫でてあげるだけでも違いますから、毎日触ってあげましょう。

老犬になると、散歩に行かなくなったり、ドッグランに行っても走り回らなくなります。

 

気が付けば、ソファやベッドの上で一日中過ごす、なんてこともあるでしょう。
寝てばかりが多くなり、そのまま歳を重ねていくと、運動量も減って筋力はますます落ちて行く一方です。

 

人間でも、足を骨折したお年寄りが、ベッド生活を余儀なくされると、見る見るうちに筋力が衰え、ひどい場合だと歩けなくなります。

犬も同じです。ですから、毎日の散歩は必ず行ってください。筋力の維持につながります。体調が良ければ、ドッグランで駆け回るのも良いですね。

  • <その1>歩くことで筋肉を衰えさせない
  • <その2>血行やリンパの流れをよくする
  • <その3>内蔵の働き(消化・循環機能)を助ける

そして、全身運動は脳の働きを活発にします。

 

動物は歩かなくなると健康を維持しているバランスの歯車が噛み合わなくなっていきます。

 

歩き続けられるよう、老犬になっても足の筋力を落とさないことがとても大切になってきます。
ふらついても補助してあげると犬は本能で歩こうとしますから、補助をしてあげてでも、歩かせてあげること。

老化防止する方法とは?

老犬になっても、元気な愛犬。できればこのまま最期まで元気で暮らして欲しい。

これからも一緒にキャンプにも行きたい、毎日一緒に散歩に行って美しい夕日を見てみたい、雨の日は一緒に部屋でまったりとして過ごしたい。これからもずっと・・・

 

少しでも老化しないように、飼い主であるわたしたちが気を付けてあげないといけないことがあります。

 

それは、消化の良いごはん、適度な運動、良質な睡眠。つまり、わたしたちの健康を保つ方法と何ら変わりません。

それから、この3つの他に付け加えるのが「サプリメント」です。

 

みなさんも何かしらサプリメントを摂っていませんでしょうか?愛犬も同じです。

まとめ

愛犬が寝たきりになるなんて、悲しいですよね。

寝たきりになってから、リハビリやマッサージをすることに意味はあります。しかし、何よりも良いのは「寝たきりにならないこと。」予防が大事になってきます。

 

寝たきりにならないためには、足腰の筋力をつけ、弱くしないこと。若い頃から外遊びが好きな犬は、筋肉の付き方がちがいます。

競技大会に出場するワンちゃんに会うと、その美しい筋肉に見とれてしまいますよ。

 

また、一日の終わりにはマッサージをしてあげましょう。犬にマッサージをしてあげている時間がわたしの幸せな時間です。

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。