犬のフィラリア初期症状とは?フィラリアは治ります!予防方法はコチラ。

実は、今朝悲しいニュースがLINEに入りました。保護犬の活動をしている仲間から、先月保護したばかりの高齢犬が「虹の橋を渡ったよ。」と。

保護した直後に病院で検査をするのですが、すでにフィラリア陽性でした。その後、治療の甲斐なく旅立ってしまいました。

 

犬のフィラリア、って聞いたことはありますか?

きっと愛犬と暮らして、長い方はご存知かと思いますが、初めて犬と暮らす方は耳馴染みのない言葉かもしれません。

 

フィラリアというのは、虫のこと。

犬糸状虫とも呼ばれるフィラリアは、蚊が媒介して犬の肺動脈や心臓に寄生し、全身の血液循環や内臓にも深刻な障害を与える恐ろしい虫なのです。

フィラリア成虫は、オスで体長約17cm、メスで約28cmと細長く、乳白色のソーメンのような形をしています。フィラリアが成虫となるには、フィラリアを媒介する蚊の体内でミクロフィラリアから感染力を持つ幼虫へ発育することが必要で、日本では約16種類の蚊がフィラリアを媒介します。これらの蚊が犬の血を吸う時に、フィラリアの幼虫が犬の体内に侵入し、寄生します。また、犬だけでなく猫や人への感染も報告されています。※日本でフィラリアを媒介する16種類の蚊:アカイエカ、コガタアカイエカ、チカイエカ、カラツイエカ、ネッタイイエカ、ヨツボシイエカ、トウゴウヤブカ、ヒトスジシマカ、キンイロヤブカ、ネッタイシマカ、ホッコクヤブカ、アカンヤブカ、チシマヤブカ、カラフトヤブカ、シナハマダラカ、アシマダラヌマカ

犬がフィラリアに感染、初期症状は?

犬糸状虫の子虫が、蚊の媒介によって犬の体内に入りこむと、細長く白い成虫となります。その様子はまるでイカそうめんのよう。

そして、成虫になった犬糸状虫は、皮下や筋肉の中で少しずつ成長します。

 

その後、静脈から血管に入り、感染してから約半年後には心臓や肺動脈に住み着いて成虫となり、悪い影響を与えます。

そして、寄生した成虫は体内で何年も生き続けるため、病状が徐々に進行していくのが特徴です。

 

では、初期症状はどのような症状が出るのでしょうか?

  1. 軽い咳(かわいた咳)が出る
  2. 激しい運動ができなくなる
  3. 散歩を嫌がるようになる
  4. 元気がない

ただし、初期の段階では症状が出ていないことがほとんど。

初期段階で気が付く飼い主さんは、定期的に血液検査を受けさせています。初期段階は気が付かないことが多い。

 

一年に一度、予防接種がありますよね?わたしは、その際に忘れないように一緒に健康診断(フィラリア感染がないか?も診断してもらう)を受けます。

転ばぬ先の杖です!

フィラリアは治ります!

フィラリアの初期段階での治療の仕方をお教えしますね。

検査の結果、フィラリア陽性反応がでても、体内の成虫の数が少なく、フィラリア症の症状が出ていない軽症の場合は「予防薬の長期投与」を選択します。

 

この方法は、新たに体内に入ってきた子虫に対してだけ予防を続けます。既に体内にいる成虫に対しては実は何もせず、成虫が勝手に死んでいくのを待つというわけです。

 

フィラリア症の治療については、実はこの初期症状段階で見つかったものにはかなりの確率で治ります。

ただ、中期、末期と進んだ状態で見つかったワンちゃんに関しては、正直わかりません。

 

フィラリア陽性で、初期段階以外と診断された方、主治医と相談の上、しっかりと治療をしてください。

フィラリアに感染しないように予防すること!

フィラリア予防は、飼い主さんのみなさんに言いたいことは、フィラリアは100%に近い確率で予防が出来ます。

万が一、フィラリア症に感染しても、早い段階であれば投薬治療などで、完治することがわかりました。

 

予防方法は、飲み薬(これがキューブ型で美味しそうな匂いなんです)、スポットオンタイプ、注射などいろいろな方法があります。

愛犬の様子をみながら獣医師と相談して決めたらいいと思います。

 

そして、一点だけ注意があります。すでにフィラリア症に感染している犬に予防薬を投与するのは、ショックを症状起こす可能性がある

この場合は非常に危険なので、必ず、フィラリアの検査を受けて、予防薬の投与を開始しましょう。

まとめ

冒頭にも書いた、フィラリア症で虹の橋を渡った保護犬ワンちゃんの話です。

検体に出して検査をしてもらったら、肺にかなりの数のフィラリアがいて、肺動脈の一部に死んだフィラリアが石灰化していたとのこと。

 

こんなになるまで放置されていた、ワンちゃん。最期は優しい保護主さんに保護されて、数カ月は幸せに暮らせたのでしょう。

写真で見る限り、穏やかな顔で、まるで寝ているようにも見えました。

 

保護された犬は、ブリーダー崩壊、野良犬、多犬崩壊、など往々にして悲しい生活を強いられています。死んだフィラリアが石灰化して肺動脈にいる状態なんて、考えただけで辛い。

話が反れました。

最後になりましたが、愛犬家の皆様、どうぞ、毎年の検査と予防薬は欠かさないで下さい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。