犬が吐く!元気な時と、未消化のものや、茶色いものを吐いた時の対処法とは?

犬は良く吐く動物です。…と書くと誤解を招きそうですが、散歩中草を食べてわざと自分から吐いたりしたことはありませんか?

 

これにはちゃんと意味があります。こちらについては後ほどお話しします。

 

我が家の愛犬が一番最初にうちに来た時、まず一番最初にしたことは「吐いた」こと。

 

と、いうのも愛犬が我が家にきて間もない頃は、極度の怖がりでした。元々シェルターで育っていたせいもあるのか、大きな物音がしただけで部屋の隅に隠れてしまう子でした。

 

見知らぬ家に引き取られ、恐らく一晩中緊張していたのでしょう。

 

朝起きた愛犬が「がぼっ」という音と共に口から泡みたいなものを吐き出しました。

 

そう、胃液です。

 

胃液は無色透明の液体で、吐出物は白く泡だっています。人間の胃液は鮮やかなレモンイエローなので、それが胃液だと気が付くまでしばらく時間がかかりました。

 

胃液を吐いたからと言って、病気とは限りません。では、どのような状況の時に吐くのでしょうか?

犬が吐く吐しゃ物が未消化だった場合とその他の場合

犬の吐く行為は「吐出」「嘔吐」「嚥下障害」の大きく3つに分けられます。

 

犬が吐くと、つい変なものを食べたのではないか?体調が優れないのではないか?と心配しがち。

吐いた状況をよく見極めて判断しましょう。

 

「吐出」とは

犬が吐いたものが、未消化であった場合、「吐出」にあたります。

食べたものが胃腸に達するまでに逆流している状態です。この時、犬の吐いたものを見ると、食べたものの形がほとんど残っています。

 

吐出の際の状況としては、勢いよく前に吐き出す。そして、しばらくすると犬が自ら吐いたものを口にしようとする行動がみられます。この時の状況としては、犬は吐出後は比較的元気なことが多い。

 

「嘔吐」とは

食べたものが、ある程度消化されたものを吐く場合を「嘔吐」といいます。

 

犬が食べたものが胃や胃に近い小腸にまで達したものの、何らかの理由で吐き出されているので、嘔吐物を見ると、ドロドロと液状であったり、原型をとどめていない形状である場合が多い。

 

犬が嘔吐するとき、うつむき加減で吐き、吐出と異なり、吐いたものを口にしようとすることはあまりありません。

 

「嚥下障害(嚥下困難)」とは

これは、吐出とも嘔吐とも若干様子が異なります。どういう状況かというと、犬が物を飲み込むのが難しく、飲み込めないため口からでてしまう状況を指す。

 

吐出と似ているように感じますが、食べ物が胃腸に届くまでの間に起こるのが吐出。嚥下障害は食べ物が胃腸に届くまでもなく、飲み込む部分の異常で起こります。

 

遺伝的な場合、何らかの疾患がある場合、そして、年を取ることによる筋力の衰えから起こるものもあります。嚥下障害で吐く犬は、咳き込むような様子がみられたり、食べる事自体にが苦しそうだったりします。(食べる速度がゆっくり、元気に食べない)

 

嚥下障害はうっかりすると、誤嚥性肺炎になる可能性もあるため、子犬(パピー)や、シニア犬の場合は、特に注意が必要!

犬が吐いた時に確認しておくべきこと

愛犬が突然吐いてしまった時、気が動転してしまいました。「え?待って、病気?」

 

焦ると何にも出来なくなってしまうので、焦らないで履いた物や愛犬の様子、吐いた時間を記録しておくと良いでしょう。

 

犬が吐く時は、体調が悪くて吐く場合もあれば、突然吐いてしまう時もあります。

 

そのような状況でも慌てず、焦らず、吐いた状況を冷静にチェックしておくことが大事です。

 

チェックしておくべき項目を下記に示します。

  • 吐いた色、量
  • 吐いた時間、間隔
  • 吐いた回数
  • 吐く以外に、変調がないかどうか
  • 吐いたものの形状(そのままの状態か、液状か)
  • 吐いた後の犬の様子
  • 異物や毒物を口にしなかったか?
  • 吐いたのは食後何分か?
  • 吐いたものは何か?
  • 吐いた時、血液が交じっていないか?
  • 下痢をしていないか?

この時、吐しゃ物の中に異物や茶色いもの(血液)が交じっていたり、何度も繰り返し吐く場合、または、吐いた後にぐったりしている場合は、迷わずかかりつけの動物病院に行きましょう。

まとめ

犬は散歩中に草を食べて吐くことがよくあります。我が家の愛犬も、行きつけのサラダバー(原っぱのことです。笑)に到着すると、迷わずむしゃむしゃ、時間を忘れて食べる草があります。

 

犬が草を食べる状況、これは、吐き気をもよおしたり、胸やけを起こしたときなど、草を食べることにより、胃の中に滞る食べ物や毛玉、余分な胃酸を吐き出そうとしているのです。

 

これは、よく見られることで、生理現象のひとつ。体内の悪い物を排出しようとする自浄作用のようなものですから繰り返さなければ問題ありません。

 

また、早食いで丸のみしたせいで吐いたり(ドッグフードがそのまま出てきます)、空腹が原因で吐いた場合は繰り返さないように、ごはんのあげ方を変えてみましょう。

 

うちの愛犬は、突起物が出ているお皿に変えただけで、早食いと丸のみがおさまりました。

 

空腹が原因で吐いたなら、食事の間隔を短くしたり、一度に食べ過ぎたことが原因と思われる場合は少量ずつ与えたり、給餌のタイミングと量を考え直しても良いかもしれません。

 

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幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。