老犬 生活

老犬が元気すぎる件について。飼い主が気を付けてあげないといけない3つのこと

老犬が元気すぎる・・・一体何歳からが老犬なの?

老犬が元気なのはとっても喜ばしいこと。きっとそのワンちゃん自体が健康に恵まれていて、さらに素敵な飼い主さんの愛情を受けて育ったからなのでしょう。

 

「飼い主さんがたくさん話しかけているワンちゃんほど、高齢犬でも元気なんですよ。」ってかかりつけの獣医師さんは言います。

 

今日は、元気すぎるワンちゃんが注意しないといけないポイントをお伝えしたいと思います。

老犬の年令の算出方法

老犬の年齢を算出する方法として、一般的に7歳からはシニア期と言われています。

 

探してみたら面白いサイトがあったので今日はそちらで計算してみます。(こちらのサイト→BBCサイトより

【犬種別 年齢換算方法】

・0歳~2歳まで
小型犬:1年×12.5歳
中型犬:1年×10.5歳
大型犬:1年×9歳

・3歳以降

小型犬:
ミニチュアダックスフンド:1年×4.32歳
ボーダーテリア:1年×4.47歳
ラサ・アプソ:1年×4.49歳
シーズー:1年×4.78歳
ウィペット・ミディアム:1年×5.30歳
チワワ:1年×4.87歳
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア:1年×4.96歳
ビーグル:1年×5.20歳
ミニチュア・シュナウザー:1年×5.46歳
コッカー・スパニエル:1年×5.55歳
キャバリア・キングチャールズ・スパニエル:1年×5.77歳
パグ:1年×5.95歳
フレンチブルドッグ:1年×7.65歳

中型犬:

スパニエル:1年×5.46歳
ラブラドール・レトリバー:1年×5.74歳
ゴールデンレトリーバー:1年×5.74歳
スタッフォードシャー・ブル・テリア:1年×5.33歳
ブルドッグ:1年×13.42歳

大型犬:

ジャーマン・シェパード・ドッグ:1年×7.84歳

面白いですね、細かく分かれていて。骨格の形成など、小型犬と大型犬では成長速度が異なる、ということで細かい年令算出になっているのだそうです。

元気すぎる老犬に気を付けてあげること

骨折に気を付ける

老犬がいつまでも元気、というのはわたしたち飼い主にとってとても喜ばしいことです。

 

ですが、確実に老化は進んでいます。骨も若い時に比べてもろくなっていますので、元気に走って段差につまずいて、骨折しないように気を付けましょう。

 

注意したいのが、普段歩きなれた室内でもちょっとした段差につまずいたり、慣れていたはずの階段から落ちてしまったり。

 

ちょっとしたことですが、飼い主であるわたしたちの注意で防げることがあります。

夜中の徘徊、誤飲に気を付ける

認知症のワンちゃんの場合、夜中も活動してしまう、認知症になってしまったワンちゃんもいると思います。

 

昼間と夜では見えるものも違っていますし、何よりもわたしたち飼い主が寝ているから異変に気が付かない。

 

ふつうに生活していても、「まさか!」と思うものが床に落ちていることがあります。

 

例えば常備薬など、日ごろから何気に飲んでいるお薬が、何かの拍子に床に落ちてたままになっている場合。

 

なんだろ?と夜中の活動中に興味を持ったワンちゃんが食べてしまったら、大変です。

 

ほんの少し、気を配るだけですが「下にものを落としたままにしない」こと、これが大事です

太りすぎに気を付ける

老犬になっても食欲が落ちないワンちゃん。いいことじゃないですか!

 

ただ、食欲がある、というのと肥満は別のはなし。

 

ワンちゃんが、あのうるうるした瞳で「ちょうだい!」をすると、要求のままにオヤツをあげたくなります。

 

ですが、老犬にとって肥満は寿命と直結しています。

 

肥満気味のワンちゃんを連れている方の話を聞くと「病院で制限されているんだけど、欲しがっているのにあげないなんて可哀そうで・・・」と言っていました。

 

本来、犬にはオヤツという概念がありません。ずっと遡って野犬時代、自然界にオヤツは存在していないのですから。

 

コチラの記事も参考になります➡老犬が長生きする秘訣とは?愛犬に長生きして欲しいから。

まとめ

老犬がいつまでも、健康で元気にいてくれることはわたしたち飼い主の願いです。

 

毎日たくさん話しかけてあげて、さらに細かいところまで(例えば下にものが落ちていないようにするなど)気を配ってあげましょう。

老犬のごはんのお悩みにはコチラの記事が読まれています➡長年犬と生活してきたわたしがこのドッグフードを選んだ理由

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ABOUT ME
まめ太
幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。