老犬が寝たきりに・・・介護が必要になった時想定されることって何?

老犬が寝たきりになり介護が必要になったら

あなたが今これを読んでいるということは、もしかしたらパートナーが寝たきりなのでしょうか。

 

わたしも、パートナーの日々弱っていく足腰をさすってあげて「なんとかもう一度一緒に遊ぼう」「大好きな散歩コースを二人で歩こう」と話しかけながら、がんばれ、がんばれ、と毎晩マッサージしたのにも関わらず、最後は寝たきりになりました。

 

歩けなくなっても、生きていてくれればいい。そこにいて、生きててくれればいい。

もしかしたら、こんな思いはわたしのエゴかもしれませんが、当時は本気でそう思っていた。

 

ただ、寝たきりになってからはそれなりに覚悟も必要でした。

 

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老犬が寝たきりになり介護が必要になったら

排泄について

なんといっても、最初に戸惑ったのがこの排泄問題でした。

 

寝たきりですので、どうやって処理したらいいかわからない。今まではトイレに排泄したものを処理するだけでしたが、寝たきりになるといつ排泄があるかわかりません。

 

その犬にもよるのですが、おむつで上手く排泄できない子もいるのでこればかりは試行錯誤、一番良い方法を手探りでいくしかありません。

 

実際、何回か介護をしてきましたが全員が同じではありませんでした。

食事について

ついこの前まで元気にガツガツ食べていた子が、寝たきりになり一気に食が細くなって何も食べなくなることもあります。

 

寝たきりなのでどうやって食べさせたらいいのか?勝手がわからずに戸惑います。栄養面、身体面に獣医師に相談をしながら、様子をみてください。

 

ただ、その食事を摂る方法は模索するかもしれません。

 

固形物は食べづらく、なかなか受け付けてくれない場合、液体状に加工してあるものがあげやすいと思います。介護食もありますのでそちらを使ってもいいですし、ご自身で作ってもいいと思います。

 

わたしの経験では、ふやかしたフード→流動食→愛犬の好きなもの(獣医師に相談しながら)という感じで変化しました。

柔らかい食事に変ってから、どうやって口の奥までもっていくか?ケーキを作るときに使う絞り袋が活躍しました。

体温調整について

老犬の低体温症は少しずつ進行していくため、その変化に気が付かない方もいるかもしれません。

 

ぐったりしている、呼吸が浅くなった、触れると冷たい、など目に見えて症状が出ている場合、もし室外犬の場合は一刻も早く室内に連れて行くこと。(室外で飼われていた場合、すぐに部屋に入れることに抵抗がある場合、玄関の一角に愛犬用のスペースを作ってあげてください。)

 

獣医師に診せたあとは、温かい毛布でくるんであげる、湯たんぽを使って温める。(湯たんぽは十分にカバーをして直接当たらないようにする!)

 

ゆっくり時間をかけてブラッシングすることで犬が本来持っている毛の防寒力を高めてくれるので、ブラッシングも有効です。

老犬の介護に必要なもの(あってよかった、と思うもの)

わたしの経験上、介護に必須だったもの、あったら便利だったなと思ったものをご紹介します。

  1. すのこ:寝たきりの犬の場合、排泄物でからだが汚れてしまった場合洗い流す際に使用します。頭の方に台を置き、少し高めにすることでぬるま湯をかけてあげた時、顔にかからず汚水はすのこの間を通って流れます。
  2. ウエットティッシュ:寝ている愛犬の周りを拭いたり、よだれや汚物を拭いてあげる時にも使います。犬用のものが高くて大量に使えない場合、赤ちゃん用(パラベンフリー)を使いました。
  3. ベビー用おむつ:しっぽが出る部分を十字に切って使います。この時、選ぶものはパンツタイプのものではなく、テープタイプを選びます。装着する手間が全然違います!
  4. ベビー用ハニカム構造のシーツ:犬用も売っていますが、ベビー用の方が安くてハニカム構造がしっかりしている感じがしましたのでベビー用を使いました。寝たきりなので、こもりやすい熱を放散するため使用します。
  5. ベビーベッド:床で介護するよりも、腰に負担がなく介護ができます。(小、中型犬向け)新しく購入すると約1万円~になりますが、5千円でリサイクルショップにありました。

 

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まとめ

ついこの前まで元気に走っていた愛犬が寝たきりになるなんて、現実を受け入れるのに勇気が要ったと思います。実際、介護が始まれば物理的面では確実に大変ですし精神的にも落ち込みます。

 

愛犬って想像以上にわたしたちのことをよく見ていて、わたしたちの感情を察知していると思ったことはありませんか?

 

それが、たとえ寝たきりになったとしてもきっと変わらないと思います。悲しい表情でいるわたしより、笑顔でいて欲しいと思っているに決まってます。

 

メソメソ泣き顔のわたしより、明るくいつも通りに接する方がいいに決まってます。

 

かつて介護していた時、寝たきりの姿がかわいそうで意識していないと泣いてしまいそうになっていました。そうすると、目で「泣かないで」と訴えてきたのです。

 

大変な時こそ、「笑って、心を強く、一秒一秒を大切に」パートナーとの時間を過ごして下さい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。