老犬になり凶暴化した愛犬。攻撃的ですぐ怒るようになった原因対策とは?

老犬になり凶暴化した愛犬。攻撃的ですぐ怒るようになった原因。そして対策とは?

「信じられないかもしれないけど、うちの可愛いマロン(マルチーズ、雌)が別犬のようになってしまった。」と、友人が嘆いていました。

 

マルチーズのマロンちゃんは、友人のリュックサックにすっぽり入り、ちょこんと顔をだして外を眺めるのが好きな可愛いワンコ。

 

くりくりの目がとても印象的で、「ワン」と鳴き声さえ聞いたことがありませんでした。

 

話を聞くと、散歩中知らない方が「可愛いわねー。」と言って頭を撫でようとしたところ、ガブっ、とやったそうです。

 

初めは何かの間違いかと思っていたけど、最近になり、飼い主である友人も噛まれたとのこと。

 

マロン、14歳。凶暴化の始まりでした。

 

老犬になって凶暴化する原因とは

これまで何にも言うことがないくらいいい子のワンコが、老犬になって急に凶暴化して人を噛むようになった原因はどこにあるのでしょうか?

認知症によるもの

そのほとんどの原因が老化に伴う「認知症によるもの」。

 

認知症の症状では、感情の起伏が激しくなりウゥ!と唸ったり、牙を向けたりすることもあります。

 

また、いつもの散歩中にお友だちのワンコに攻撃的になったりすることも。

 

これは、もともと犬が持つ領域意識が認知症のために感情が高ぶることで、攻撃的になったと解釈できます。

 

老化現象のために白内障により視界がせまくなり、耳も遠く、それなのに皮膚は過敏になる。

 

そんな時、突然身体を触られたらどうでしょう。

 

見えない、音もしない、それなのに突然がっつり触れられる。当然ビックリしますよね。

 

これが、老犬が噛んでしまう原因の一つでもあります。

老犬の認知症についてこちらの記事も読まれています→老犬が落ち着かない。うろうろ徘徊するのは認知症状のひとつ

もどかしい気持ちの代弁

これは、獣医さんがまじめに話をされている横で思わず「ぷっ。」と噴き出してしまいました。

 

ごめんなさい。ふざけているわけじゃないんです。

 

老犬の言い分として「ドッグフードがまずい!」「散歩の時間が短すぎる!」「あいつばかり可愛がりやがって!」、ということが原因で思わずガブっとやってしまう場合があるらいしのです。

 

わがままな頑固おじいさんが脳裏をよぎり、思わず「( ̄m ̄〃)ぷぷっ!」とこぼれました。

 

犬だって長年生きてきたら言いたいことの一つもあるってもんです。

 

人間だって歳をとれば好みもかわるし、歳をとれば多少わがままになりませんか?

 

お互い寄り添って接し方を改めるのが、この場合解決策につながるなぁ、と思いました。

身体の不調によるもの

散歩中、身体を撫でてあげたら噛まれた。いつものブラッシングの時に噛まれた人の話です。

 

あまりにも凶暴化したので病院に連れて行ったら「ヘルニア」になっていたそう。

 

今まで全然噛まなかったのに、いきなり噛んだ犬を病院に連れていくと、その犬たちは腫瘍ができていたり打撲していたり、彼らの体に不具合が見つかりました。

 

体に不調がある場合、言葉で言えない分噛んでしまうことがあるんです。

 

スペインの大学が行った研究結果で、犬が凶暴化したので調べてみると「股関節に異常が見つかるケース」が多数発見されたそうです。

 

急に凶暴化した、という方は身体の不具合を疑い、真っ先に病院に連れていくことをお勧めします。

 

ヘルニア予防について床には滑り止めのマットを敷きましょう!コチラ!の記事も参考にしてください。

老犬になり急に凶暴化した犬を落ち着かせる対策

Obedience Program に参加する

もう、これは出来ることなら是非やっていただきたいのが「Obedience Program」。つまり、ドッグトレーニングです。

 

おそらくあなたが住む街にも必ずドッグトレーニングを行っているところがあるはず。

 

タウンページを引いて調べても良いですし、最近ではインターネットで検索すればすぐにヒットします。

 

是非検索してみてください。

 

また、裏技的にお勧めしたいのが「里親譲渡会」などの保護犬の譲渡会と一緒に開催されているしつけ教室。

 

そういうところで行っている教室は1回限りですが料金も無料、もしくはワンコイン程度なので気軽に参加できます。

 

ワンコイン、といってもその効果たるや!

 

ちっとも落ち着きのなかったラブラドールの男の子(おそらくまだ1歳未満)が、家に帰る頃には飼い主の横について歩いていたのを、わたしははっきり覚えています。

 

自分の手ではどうしようもなくなった場合は、専門家のアドバイスを受けましょう。

愛犬の食事を見直す

ドッグフードがまずい!という理由で噛まれた、なんて冗談みたいな話ですが、聞くところによるとそう珍しくはなさそうです。

 

しかし、これに関しての改善方法はいたってシンプルです。

 

愛犬が好む、美味しいドッグフードに変えてあげれば良いんです。友人に勧められたのが「子羊の胃袋を低温乾燥させたドッグフード」。

 

若いころはなんだってパクパク食べていたのに、わがままになったのか、いつものフードじゃ嫌だ、と言って食べない場合はどうするか。

 

今あるドッグフードを捨ててしまうなんて、もったいないですよね。そんな時はこの「子羊の胃袋を低温乾燥させたドッグフード」を細かく砕いてふりかけみたいにすると、あら不思議。

 

老犬になってわがままになり「いつものドッグフードならやーだよー」、っていう犬でも嘘のように食べてくれました。

 

愛犬の気持ちになって、ごはんもそろそろシニア食を考えたらいいかもしれません。

 

そして、最もお勧めしたいのがこちらのドッグフードです。

 

高齢なワンちゃんの中には、食べることが辛くなっている子もいます。中には歯が無くなり、消化に影響があるワンちゃんもいます。

 

犬はドッグフードを噛まずに飲みこむワンちゃんもいるため、「歯が無くても食べている」と思い込んでいる飼い主さんも少なくありません。また、ドライドッグフードをお湯で柔らかくふやかして与えていることも。

 

しかし、歯が抜けている状態のワンちゃんというのは高齢で、内臓もだいぶ弱っているのです。そんな彼らの状態にあったドッグフードをあげる、ということが重要なのです。

 

保護犬の活動をしていると、老犬で歯もないワンちゃんもいますし、病気で食が細いワンちゃんもいます。過去につらい経験をしたのでしょう、人間を警戒し、ごはんを食べてくれないワンちゃんもいます。

 

そんな彼らに最終手段としてあげるのはこちらの「カナガンドッグフード チキン ウエットタイプ」

 

水分が多く柔らかい「カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ」は、老犬になり、噛む力が弱くなってきたあなたの愛犬にもオススメです。体に負担をかけずに、必要な栄養をしっかりと摂取することができます。

 

今お手持ちのドッグフードに少しだけ混ぜてあげることも出来ますので、今のドッグフードを無駄にすることはありません。

 

こちらは、ドライドッグフードはAmazonでの販売もあるのですが、ウエットタイプは公式HPページのみでの販売となります。

まとめ

今、とっても可愛い顔で寝ている愛犬が起きて、あるタイミングで凶暴化する。そんな愛犬になって欲しくありませんが、認知症になると凶暴化するワンちゃんも実際のところ、いるのです。

 

普段からたくさん触れて、身体の不具合などを観察する癖をつけてください。たった少しの変化でも、気づくことができれば対処することができます。

 

また、毎日のケアでマッサージをしてあげることも効果的だと言われています。犬は心がある動物です。人肌に触れられられると心地良く、穏やかになります。

 

どんなに手を噛む凶暴なワンちゃんも、飼い主さんがあるマッサージを続けたことで、すっかり穏やかなしつけのしやすいワンコに変わっていった事例もみました。

 

それ程、触れたり、マッサージすることは大切なこと。もし、このマッサージが気になる方は、コチラの実例をご確認下さい。絶対に、あなたも愛犬に正しいマッサージをしてあげたくなります。

 

色々なマッサージ方法を試しましたが、このマッサージ方法が一番シンプルで、毎日短時間で続けられました。

 

これを試して、それでも手に負えない場合は、専門家にご相談を!

 

「老犬の症状」の記事はコチラも読まれています→老犬が食べない。余命のことを少し話そうとおもう。水しか飲まない時にしてあげられること

余命宣告された老犬のためにわたしたちが出来ること、コチラの記事も読まれています→老犬や余命宣告された愛犬にしてあげられること。飼い主だからこそ出来るたった1つの事とは

 

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。