犬の老化症状は突然に・・老犬が急に元気が無くなったら要注意!

老犬と暮らし、彼らのことを知ってしまったら、その優しさと聡明なところの虜になると誰もが口を揃えて言います。

若い頃にはない情緒の安定さ。優しいまなざし。

何もかも包んでくれるおおらかな雰囲気。

 

どんなに辛いことがあっても、どんなに疲れていても、どんなに自分を見失いそうになっても、家に帰って年老いたパートナーに話をするだけでホッとする。言葉を交わさない分、ただただ話を聞いて寄り添ってくれる。

 

「ありがと。わたしはまだ大丈夫。」

 

そう思える。

しかし、聡明な彼らも自然の摂理に逆らえず、老いは加速度的にやってくる。そしてついには介護が必要になっていくのです。

犬の老化症状とその対策を考える

早かれ遅かれ、どんな犬でも老いはやってきます。突然くる場合もあるし、徐々に介護が必要になる場合もある。

10匹いたら1匹たりとも同じ症状の犬はいない。

 

その老いの変化を飼い主であるわたしたちが、焦ったり感情的になったりするよりも心穏やかにその老いを心穏やかに受け止める姿勢が大切なのだと思います。

 

元気がなくなる

これまで散歩が大好きだったのに、すぐに切り上げて家に帰ろうとしたり、そもそも散歩に行きたがらなくなる。

人間もそうですよね、歳をとったら新しいことに興味も薄れ、何より億劫になる・・・

 

そのうえ、老犬になるといつも慣れ親しんだことと違ったり、いつもと違う場所に緊張することがあるので元気がなくなってみえることもあります。

そんな時は、気分転換をしてみると良いでしょう。

 

かくれんぼをしてみたり、おやつを使った宝探しゲームをしてみたり、好奇心をかき立てることを取り入れてみて下さい。

 

食欲がなくなる、食べむらがひどい

老衰により内臓機能の衰えで、今までと同じ量を受け付けなくなったり、味覚が衰えることで食欲がわかなくなることは仕方のないことです。

今まで同様の食事ではなく、柔らかくしたりドッグフードを変えるなど、愛犬の好みを調べて食いつきが良いものを与えてみて下さい。

 

わたしの経験では、生食給餌に変えたらどんなにドッグフードを食べなかった犬でも口をつけてくれるようになりました。

ただし、最初のうちは様子を見ながら少量からスタートするのがベター。

 

もしも、胃の疾患が原因で食欲がなくなったり、吐くなどの症状が出るためすぐに獣医師に連れて行ってください。

 

視力の衰え

今まで目の病気をしていなくても、目が白濁してきたり、視覚が衰えてきて慣れているはずの家のなかでぶつかったり。

これは視力の衰えによるものです。

白内障による視力低下の場合は獣医師の診断を!

 

聴力の衰え

呼んでも振り向かなくなったり、帰宅しても気づいてくれなかったり、聴覚の衰えにより吠える声が大きくなったりします。

散歩の途中、久しぶりにあったシェルティのおじいちゃん犬を後ろから追い越そうとしたらものすごく吠えたんです。

 

普通、犬は散歩中も五感を働かせているため後ろの気配がある程度わかるはずですが、老衰により聴力をほとんど失っていたシェルティのおじいちゃんにとっては「突然」うしろから犬が来て驚いたんでしょう。

 

でも、わたしは視力が衰えたり、聴力が衰えてきた老犬と接するのが好きなんです。

いかにもおじいちゃん(おばあちゃん)というか、柔和な雰囲気がその空間を包みこんで全てを許してくれる。

 

後から来て、わたしよりも先に歳をとっていく・・・

この不変なる自然の摂理に、時々悲しくなることもありますが、それよりも落ち着いた穏やかな彼らと過ごす時間がとても豊かなものに感じられるのです。

 

性格が変わる

今まで別に抵抗しなかったことをひどく嫌がったり、わがままになったりする場合があります。

耳掃除をさせてくれなくなったり、歯磨きを嫌がるようになったり。

 

歯周病は老犬にとってはとても怖い病気になります。炎症が歯の根っこである「根尖(こんせん)」の周囲まで及ぶとその周辺の骨が溶けて「瘻管(ろうかん)」と呼ばれるトンネルが出来てしまいます。

歯周病に関与する細菌や炎症性物質が歯周ポケットから血管を通じて全身にまわると体全体に影響を与える可能性もあるのです。

 

いくら歯磨きを嫌がったとしても、定期的に獣医師の検診を受けることがポイント!

赤ちゃんの時から歯磨きになれさせておけば、大人になっても嫌がらないですよ。

まとめ

愛犬たちはいつも学びと発見をわたしたちに教えてくれます。

圧倒的にかわいい赤ちゃんの時に来てわたしたちに愛を与え、そして成犬となってからはわたしたちを守り、老犬になったらその穏やかな優しい目の奥で悟してくれる。

 

もう、圧倒的にGIVEなんですね。

何も見返りを求めていない、圧倒的なGIVE。こんな動物を他に知りません。

 

だから、このことを頭の片隅に置いていてくだされば介護の時に少しは楽かな・・・と思うんです。

彼らがしてくれたように、優しくそばにいて、困ったところで手を差し伸べる。

 

もっと老衰が進むと、残念ながら寝たきりになるかもしれません。排泄もひとりでは出来なくなるかもしれません。

だけど、一つ一つの症状に向き合って必要なところでは早めに獣医師に相談する。

 

そうすることで、準備もできて介護生活がだいぶ楽になるのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。