老犬の散歩の仕方。立ち止まっても時間をかけてハーネス着けて、さぁ出発!

朝晩すっかり涼しくなりました。

朝露の湿気を含んだ秋の心地よい風を感じながら歩く朝時間は、眠っている身体を起こすのにちょうどいい目覚まし代わりになっています。

歩いて、止まって、時々花の匂いを嗅いだり、サラダバー状態の草むらでむしゃむしゃ食べて、いつもの公園に到着。

 

犬と歩くとき、自分ひとりで歩くのとは違う、だれか友だちと歩く時とも違う、間のとり方というか、独特の時間が流れます。

自分ひとりで歩くとき、例えば駅まで歩く道は目的地まで寄り道をせず、立ち止まらず、ただただひたすら歩く。

友だちと歩くときも、同じ。むしろおしゃべりに集中して、秋の気配など感じることもありません。

 

だけど、犬と歩くとき、寄り道をしたり立ち止まったり。一見、無駄の多いこの独特な歩き方がなんとも幸せな時間をもたらしてくれます。

老犬も散歩をすると良い理由3選!

もともと、外に出たりお散歩するのが好きなワンちゃんだけではないけれど、老犬になったらますます散歩をしてもらいたいのです。

さて、その理由はなんでしょう?

健康状態を確認できる

毎日の排泄物を確認することで、健康状態がわかります。

老犬になったら特に下痢をしていないか(お腹の冷え、消化機能の衰え、ウィルスによるもの・・・)、便秘をしていないか確認します。

 

また、老犬になると特に後ろ足の衰えが顕著。これは犬の体の構造上、前足と後ろ足の体重比率が7:3の割合だから、前足に力がかかるんです。

その上、高齢犬になると後ろ足への意識がなくなり前足により体重がをかけるようになるため、後ろ足の筋力が衰えるのです。

 

毎日の散歩時に足の筋力が衰えていないか、歩き方でチェックすることができるというわけです。

 

精神面の安定

犬は飼い主であるあなたと一緒いることで精神的に安心します。

外の空気を吸って、気分転換することで明日への活力にもなります。

 

一緒に歩いて同じ景色をみたり、話しかけたりするのもいいですね。わたしは散歩の途中、公園の芝の上で愛犬をごろーんと横にしてマッサージしてあげます。

これで、飼い主と犬、主と従の関係性を保ちつつ、同じ時間を共有することができる。

 

日中は仕事でどうしても離れていますので、こういった時間を有効に使ってスキンシップを図っています。

これは犬以上にあなたにとって、何にも代えがたい時間となるはず!

認知症予防

老犬になると認知症のせいで昼夜逆転して夜通しおきているので飼い主を困らせることがあります。

それを放置しておくと、夜中ずっと起きていて飼い主のほうが参ってしまう。

 

そうならないためにも散歩をしっかりして、お日様を浴びてメラトニンを出すことで夜しっかり寝てくれます。

(メラトニンについてはこちらの記事をご参照ください。→こちら!

 

何よりも歩くことで足腰や内臓機能が活性化しますので、いつまでも元気でいられるように是非毎日散歩にいきましょう。

 

老犬を散歩させる時の注意点

では、散歩をするうえで気を付けないといけない点がいくつかあるので確認しましょう。

 

ハーネスを着ける

ハーネスを着ける理由は二つあります。

一つは、「脱走防止」。

 

老犬と言えども、相手は犬です。ビックリして走りだしてしまうこともあるかもしれません。

何が起こるかわからないので、脱走の防止に備えてハーネスは付けておいてください。

 

そして二つ目は「介護用ハーネス」のことです。

もしゴールデンやシェパードような大型犬で後ろ足の筋力が弱くなったワンちゃんには、介護用のハーネスで補助してあげると歩きやすくなります。

今は色々改良されていて、大型犬のハーネスの価格はおよそ5,000円から20,000円になります。

 

老犬のペースで歩く

老犬になると身体の衰えから、一つ一つの行動がゆっくりになってきます。

あなたの愛犬と同じペースで、呼吸を合わせて散歩してみて下さい。

 

老犬との散歩は、愛犬のためにしてあげてる・・・というより、一緒に歩幅を合わせて歩いているうちに自分の豊かなリフレッシュの時間にもなります。

決して無理はせず、ゆっくりと散歩にでかけましょう!

 

気象状況の確認

今年の夏は熱い日(暑い、ではなく熱かった・・・という感じが適当なほどでしたよね)が続きました。

あの炎天下を歩くことだけでも大変危険。

 

犬のはわたしたち人間よりも地面に近いため、直に熱さを感じてしまいます。

さらに、日中の暑さの中で歩くことは「命の危険」さえも感じます。特に老犬の場合は注意が必要!

 

日中の散歩は避け、夕方涼しくなってから出かけることをお勧めします。

夕方といえども、こまめに休憩をとりながら、水分補給は必ず取ってください。

 

まとめ

いかがでしたか?散歩の効用ってひとつじゃないんですね!

愛犬と散歩にいくだけで気分も変わり、自分自身の健康も維持できます。

 

しかし、雨の日や風が強い日については、無理に行くことはありません。

無理に行くと「散歩=嫌なこと」という記憶になってしまいかねないので、雨の日は室内の遊びを楽しみましょう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。