老犬が悲しそうに鳴く。キュンキュン鳴く度に胸がしめつけられる

老犬の鳴き声で、悲しそうにキュンキュン鳴く声を聞いたことありますか?

 

夕方から朝にかけて、何かを要求しているかと思って散歩に連れて行っても、トイレをさせてあげても、鳴きやまない。

 

キュンキュン、どこか痛いのか?さみしいのか?それとも、何か訴えているのか。

 

お互いの言葉を操ることができたなら、愛犬の訴えを聞いてあげることができるのに、と何回も思いました。

老犬が悲しそうにキュンキュン鳴く。他にどんな鳴き声があるか?

犬は鳴き声で自分の気持ちを表します。

キュンキュン悲しそうに鳴くときの気持ち、それは一言では言い表せませんが、郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの気持ちが混ざったような感情です。

 

キュンキュン鳴くのが長時間続くと、何をしてあげたら良いか分からずに、正直つらい。

 

しかし、この鳴き方は加齢によって認知症を発症しているのかもしれません。

不安で悲しい時の鳴き声

この場合もキューキューン、という声で鳴いたり、もしくはピーピー鼻をならす場合もあります。

 

不安で不安で、たまらない。どうしたらいいの?という気持ち。ただ、この鳴き声の時に飼い主さんが手を差し伸べて解決できれば、鳴き声はこれでおわり。

長く続くことはありません。

痛みがある時、助けを求めている時の鳴き声

例えば、外で苦手なものに会ってしまった時は「キャンキャンキャンキャン」と連続して甲高い声で鳴きます。この声に連続性があればあるほど、危険な状況で、飼い主さんに助けを求めている。

 

また、痛みがある時は「キャイーン、キャイーン」と、こちらも甲高い声です。

嬉しい時、喜びを表したい時の鳴き声

「アン、アン」と聞こえる声でしっぽを振りながら、普段の声より高いトーンで鳴く。

 

時々「クシュンッ」とくしゃみをしながら。鳴きながらくしゃみをする時、決まって「やった!やった!わーい、わーい」という表情をしていませんか?

 

また余談ですが、くしゃみをする、という行為に関して、飼い主さんからマッサージを受けているときにもくしゃみをすることがあります。

これは、「気持ちいい、リラックスしている」ということの表れです。

認知症の愛犬は優しくされたことを理解しているのかな?

老化のため、認知症になった愛犬がずっと鳴き続ける。

 

認知症による夜鳴き、朝鳴き、悲しい鳴き声の対応は解決が難しい。なぜならば、それは要求鳴きではないから。

 

介護は本当に大変です。肉体的にも精神的にも。しかし、見方をかえれば楽になることもあります。

 

「ペットロス」という言葉があります。

 

ペットロスになったら気持ちが沈んで、また前のような元気な自分に戻らないかもしれない、と思うこともあります。

 

ペットロスに陥って苦しんだ方、ほとんどが口を揃えて言う言葉があります。

 

「もっと〇〇してあげれば良かった。」「なぜ〇〇してあげなかったんだろう。」

 

そうです、無くなった時間は取り戻せないし、亡くなった愛犬は記憶の中でしか戻ってきません。

 

温かいぬくもりを、もう撫でることも、名前を呼ぶことも出来ない。

 

人間というのは、実際に直面しないと分からない生き物です。でも、それは仕方のないこと。精一杯、日常生活を送っていると先のことまで想像するのは難しい。

 

もし今介護の最中にいる方にお伝えしたいのは、「介護っていうのは、愛犬のためと自分のためにするんだ」と言うこと。

 

悲しい声で鳴き続ける愛犬の相手をずっとするのは、正直大変です。眠いし、精神的にも先がみえない不安でどうしたらいいか分からない。

 

そもそも、認知症なのに優しくしたって、介護したって理解してくれていないんじゃないかと不安になることもあるでしょう。

 

そんなことはないです。

 

介護を一度でも経験された方なら、わかると思いますが、愛犬は亡くなる前にお礼を言うんです。声に出さなくても、苦しいだろうに、まるで「ありがとう」と言っているかのように、一生懸命頭をあげるんです。

 

犬によっては、頭を持ち上げる気力もない・・・だけど、今までありがとう。ボク、もう行くね、と目で挨拶をする。

 

時間のなさ、忙しさ、こころの余裕のなさを理由に、ずっと先延ばしにしてしまっていることはありませんか?後悔は、ずっと、ずっとわたしたちを苦しめます。

 

愛犬が生きている今、絶対に後悔しないように愛犬のために今出来ることを今やる。そして、優しく接してあげてください。

 

愛犬との触れ合いについてコチラの記事も読まれています→愛犬との触れ合いについて。愛犬との触れ合いはセラピーです

まとめ

愛犬が鳴く、要求を満たしてあげる、愛犬が喜ぶ、この構図に乗っていると誰もが安心して、対応できます。

 

けれど、要求鳴きでもなく朝まで鳴き続けると、どうしていいか分からないですよね。

 

認知症を発症してしまったら、もとの脳に戻すことは現在の医学ではできません。

 

認知症の症状がキツイ場合は、獣医師に相談してお薬も取り入れて。

 

そして、必ず毎日あなたの優しい声をかけながら、たくさん、たくさん撫でてあげてください。

 

そうするとあなたの愛犬はきっと、あなたの優しさで満たされます。

認知症・シニア犬のためのドッグフードについてはこちらの記事をご覧ください→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

 

コチラの記事も読まれています!老犬が食べない。余命のことを少し話そうと思う。水しか飲まない時にしてあげられること

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。