老犬が寝たきりなのに吠える、要求吠えを何とかしたい!落ち着かせる方法は?

老犬が寝たきりなのに吠える・・・しかも、大きな声で。

 

今までは、鳴き声を騒音と感じたことはなかったのに、明け方にかけて吠えるこの声は、騒音そのもの。

 

何か要求があるのでしょうか。朝ごはんは散歩の後にあげているから、お腹が空いているわけではないと思う。

 

明け方だけど、オシッコがしたいのか?

 

とにかく、彼の要求通りに動いているのにやまない、大きな吠える声。

 

何を欲しているのかせめて分かってあげられたら良いのだけれど・・・

老犬が寝たきりのまま吠える、要求吠えか?もしかしたら・・・

何であんなに大きな声で吠えるのか。

 

毎朝大きな声で吠えると、近所の目も気になるし、何より愛犬の要求していることに応えられなくて、つらい。

 

なぜ、今までと違う吠え方で性格が変わるほどに吠えるのか。

 

その原因は、認知症にあるのかもしれません。

 

認知症とは、 ”認知機能不全症候群” といって加齢に伴い脳機能が衰えて認知機能などが低下する病気のこと。老犬が認知症を患うと、飼い主の事が分からなくなったり、感情のコントロールが出来なくなってしまいます。

 

明け方に大音量で吠える、これも感情のコントロールがうまく出来なくなってしまっているのかも。

認知症の初期段階はどのような症状か?

  1. 慣れた場所(家の中など)で迷子になる
  2. 狭いところからバックで出られなくなる
  3. 昼夜逆転の生活になる
  4. 急に攻撃性が強くなった、凶暴化してきた
  5. トイレの失敗が増えた
  6. ボーっとすることが増えた
  7. 夜中の徘徊

このような症状が見受けられたら、認知症かもしれません。認知症の症状というのは、ワンちゃん個体によっても差があります。

 

認知症に気が付かないまま生活を送っている飼い主さんもいれば、認知症で介護する生活を送っている飼い主さんもいる。

 

ただ、認知症で昼夜が逆転したり、吠え続ける愛犬を止めてあげられないことほどつらいことはありません。

 

要求を満たしてあげることが出来ないと、飼い主さんは自分を責めてします。

 

「何もしてあげられない。愛犬の希望を聞いてあげられなあ。」なんて思わないで下さい。

 

犬の認知症は、劇的に良くなる対処方法はありません。しかし、かかりつけの獣医師さんに相談してみると、症状を緩和するお薬を出してくれる場合もありますので、あまりにも自分の手に負えない場合は相談してみてください。

老犬の認知症を緩和して、吠え続けることをやめさせることは出来るか?

認知症自体が治ることはありませんが、その症状を少し楽にすることはできます。

 

認知症の対策としては、脳への色々な刺激が認知症になってしまった脳を活性化させるポイント。予防という意味では脳にたくさん血流が流れ、シナプスを繋げる。

 

また、予防だけでなく、認知症を患ってしまったワンちゃんでもきっと何かの部分には良いのではないか、と思って次の対応をしています。

  • ワンちゃんにマッサージを施し、筋肉と脳に刺激を与える
  • アロマ精油をディフューザーなど使って空気拡散し、香りで脳を刺激してみる
  • メディカルアロママッサージをワンちゃんに受けてもらう
  • 散歩コースを変えて、見る刺激、ニオイの刺激、聴こえる刺激を変えてみる
  • 認知症予防に良いとされている食事に変えてみる

 

この対策ですが、わたしの経験上正直にいうと即効性はないです。

 

即効性がなくても、いい香りの中でマッサージしながらうっとりしてくれる愛犬をみるだけで幸せな気分になるから、続けていました。

 

介護というのは、自分が後悔しないためにするもの。

 

きっとこのマッサージがよい刺激になって、落ち着いてくれるかな、昼も夜も寝ていないから少しは寝てすっきりしてくれるかな、と思って一瞬を一瞬を大事にして続ける。

 

しかし、メディカルアロマの専門家によると、メディカルアロママッサージで足腰が弱り、歩くことがおぼつかなかったワンちゃんが、ヨタヨタですが歩けるようになった症例もあるそう。

 

アロマオイルは、気を付けないとワンちゃんに使用してはいけない精油もあるそうですので、専門家にアドバイスをもらうと良いでしょう。

 

最初のうちは香りだけでも十分楽しめます。それに、香りだけでも芳香浴といって、鼻腔からの刺激で心地よくなったり、落ち着いた気分になれたりします。

 

何よりもわたしたち自身が心地よい空間で過ごしておだやかな気分になること、愛犬にはこれが一番!(ただし、香りはほのかに香らせてくださいね)

 

こうやって、ゆったりした気分で、不安を少しずつ取り除く。そして愛犬にたくさん触れて、手のひらから愛情を伝える。

 

「手当て」という言葉があるじゃないですか。昔、よくお腹が痛くなった時におばあちゃんが手を当ててくれるだけで気持ちよくて治ってしまう。

これと同じです。愛犬もきっと分かってくれているはず。

まとめ

マッサージを施すことや、不安をひとつずつ取り除くことはとても大事です。でも、こうやって色々手をつくしても、現実的には明け方に大きな声で吠え続ける。

 

これがもし、耐えられない程でしたらすぐに獣医師に相談して鎮静剤などのお薬に頼ってもいいと思います。

 

でも、絶対にやってはいけないこと、それは「感情的に叱ること」。愛犬も好きで吠えているんじゃないんですよね、きっと。

 

もう、認知症で吠えていること自体、認識できていないのかもしれません。

 

シニア犬のためのドッグフードについてはこちらの記事をご覧ください→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

 

老犬についてこちらの記事も読まれています→老犬が食べない・・・余命のことを少し話そうとおもう。水しか飲まない時にしてあげられること

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。