老犬が太るリスクとは?ダイエットの手作りごはんに欠かせない食材3選

「あれ、最近なんだか愛犬が太ってきた気がする・・・」

高齢になると運動量も減って、少し体重が増えてしまうワンちゃんもいるようです。

お散歩の途中ですれ違う丸々としたワンちゃんに会うことがありますが、ころっとしていると確かに可愛いんですよね。

でも、ちょっと待ってください。

実は、老犬が太ってしまうと色々なリスクがあるため、体重増加を決して安易に考えてはいけないのです。

老犬が太るとこんなリスクが!

太った犬の寿命は肥満ではない犬よりも寿命が2~2.5年も短いといわれています。体重が重くなることでに関節炎や糖尿病になるリスクが高まります。さらに、心臓病、呼吸器疾患などを発症する確率も高まります。

 

体重が増えたら、四足歩行のワンちゃんは脚に負担が来ます。そして、その負担が増加し関節炎となり痛みが生じる。関節炎のために外に出たがらなくなり、運動量が減ることでますます太りやすくなる。この負のスパイラルに陥ると痩せることは大変です。

 

関節炎の痛みを止める飲み薬や治療の一環で軟骨成分のサプリメントの摂取という方法もありますが、体重管理は関節炎を治療するうえで、一番のポイント。

 

また、心臓病はどの犬でも加齢と共にリスクが上がります。しかし、これが肥満の場合はさらに心臓の負担が増えるために、少しの移動にも耐えられなくなってしまいます。

 

もうひとつ、太ることで起こりうる怖い病気のひとつに、空気の通り道である気管が押しつぶされる「気管虚脱」という病気があります。その症状は、ガーガーと咳が出ることが特徴。とても苦しい病気です。だって、気管が押しつぶされるなんて考えただけでもまずい状態ですよ。

 

では、なぜ糖尿病のリスクが上がるのでしょうか。

 

糖尿病は人間と同じで、暴飲暴食、過剰な食事を摂取し続けた結果、膵臓からインスリン(血糖値を下げるホルモン)が出なくなる病気です。Ⅱ型糖尿病は、 毎食ごとにインスリンの注射を打つことが必要になるため、家族にとっても相当な負担となります。

 

また、抵抗力が落ちて感染しやすくなったり、白内障になったり、本当に厄介な病気なのです。

老犬の体重管理方法

体重が増える理由は単純に考えると『摂取カロリーが多い』か『消費カロリーが減る』のどちらか。

 

老犬になると代謝が落ちて消費カロリーが落ちるため太りやすくなるのは当然のことですよね。

 

しかし、老犬の場合太ったからと言って単純に運動だけでダイエットさせるわけにはいきません。飼い主である我々が真っ先に取り入れなければならない生活習慣は食事です。日頃から与えている食事はどんなものを与えていますか?

 

ドッグフードのみですか?一日に何回あげていますか。おやつを欲しがるだけ(つまり過剰に)あげていませんか。人間のご飯を与えていませんか。

 

いつもの食事に加えておやつをたくさん食べていたら、それは太るのは当たり前。まずはドッグフード以外のもの(オヤツを含む)を一旦、全部やめてみましょう。

肥満ではない体重増加について

老犬が急に太ったように見える時、それは病気のサインであることもあります。次のような症状でしたら、注意が必要です。

ホルモン疾患

副腎皮質機能亢進症・甲状腺機能低下症があげられます。副腎も甲状腺もホルモンを分泌する臓器です。これらのホルモンのバランスが崩れることで全身に影響が出てしまいます。以前に比べて水を飲む量が増えたり、食欲が増したり、皮膚がボロボロになり、毛が抜けてきたりと、症状はさまざまです。

体重が増えて、上記の症状が該当するならば獣医師に相談することをおすすめします。

腫瘍

老犬になり、加齢とともに比例して増えるのが、腫瘍、すなわち癌。お腹の中に腫瘍が出来ると腹水が溜まり、その腫瘍が大きくなることでお腹が太ったと思われることも。急激にお腹が出て来たり、お腹に触れた時に違和感がある場合は、かかりつけ医に相談すること。

 

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ダイエットの手作りごはんに欠かせない食材3選

ダイエットに積極的に取り入れたい食材を紹介します。ドッグフードをいきなり手作りのごはんに変えるのはハードルが高いので、最初のうちは様子をみながら与えてみて下さい。

・良質なタンパク質:筋力が減ると比例して体力も衰えてくるので、良質なタンパク質を取り入れましょう。鶏肉のササミなどはタンパク質が豊富です。

・抗酸化作用のあるビタミンC:生のお野菜には酵素が含まれています。そして、抗酸化作用のあるビタミンCを含む代表的な野菜はキャベツです。加熱するとビタミンCや酵素は壊れてしまいますので、出来れば生のままあげるのが良いでしょう。歯がないワンちゃんについては生のキャベツがきついようでしたら、さっと茹でるか、細かく刻んであげればよいでしょう。

・レバーについて:レバーはビタミンA1、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分、葉酸の栄養素が含まれているため積極的に与えたい食材。

詳しくはこちらの記事もご覧ください!

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幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。