老犬が隙間に入りこみ、バックで出てこれなくなりワンワン吠える。狭い隙間を狙って入っていってるように感じるのは気のせいでしょうか?
ベットと壁のわずかな隙間や、冷蔵庫と食器棚のわずかな隙間、机の下のわずかな隙間など…まるでその隙間が落ち着くのか、隙間を選んでいるように感じます。
それは気のせいではなく、愛犬はその隙間を好んで入っています。
高齢犬になると、このように隙間にはいたがる子が多いのです。特に、老化に伴い認知症により、後方に戻ることが出来なくなってしまったワンちゃんや、白内障などの目の病気にかかったワンちゃんに見られる症状です。
なぜ隙間に入りたがるのでしょうか。
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老犬が隙間に入ってしまう理由
犬がもともと野生に生きていた時、洞穴や、岩の隙間などを住処としていました。
三方を囲まれた、暗くて狭い所を本能的に安心する場所として好んでいるのです。そのため、目や耳が聞こえない、お年寄りのワンちゃんほど、部屋の隅や机の隙間に入りがち。
認知症により隙間に入る場合
老犬になると、加齢と共に認知症になるワンちゃんもいます。犬は、前方に進むことはもちろんのこと、後方へさがるバックも普通なら出来ます。
ですが、認知症になってしまうと、今までは後ろに下がることができていたのに、それができなくなってしまうため、隙間に挟まっても戻ることが出来ず、そのままになっているのです。
「助けて~」とワンワン吠えるのは、出ることが出来なくなって、助けを求めているんです。
認知症のチェック
7歳以上になると、「シニア犬」の仲間入りと言われていますが、高齢になると犬も認知症になる。
認知症は、日本犬、特に柴犬がなりやすいとわれていますが、それ以外の犬も大型・小型関係なく、認知症の症状が見られます。
では、どのような症状がでたら認知症が疑われるのか、チェックしてみましょう。
- 昼夜が逆転している
- 夜中に単調な声で鳴く。止めても鳴き止まない。
- 歩行の際、前のめりでとぼとぼと歩き、クルクル円を描くように歩く(旋回運動)。
- 狭いところに入ってしまって、後退でずに鳴く。
- 今まで出来ていたことが出来なくなる。(コマンドに対して)
- 自分の名前がわからなくなり、名前を呼んでも無反応。
- 日中ほとんど寝ている。
- よく食べて、下痢もしないのに、痩せてくる。
いかがでしたか?この中で当てはまるものが、1つでもあれば、認知症が疑われますので、獣医師に相談しましょう。
認知症と診断されたら
脳細胞の死滅によって発症した認知症は、基本的に治療法がありません。今の医学では、死んだ脳細胞を完璧に再生することが出来ないのです。
しかし、ある実験で高齢犬でも、神経接続が増えるということがわかりました。
また、新たに経験すること、など刺激を受ければ、脳内の神経接続を増やすきっかけになるという事実が判明しました。
もうお判りでしょうか?飼い犬の知力の衰えを可能な限り遅らせたいのなら、犬に適度な刺激を与えることが重要ということ!
老犬の脳に刺激を与える方法
- コースを変える 散歩という動作にはそもそも脳を効率的に活性化する作用があります。体を動かすためには脳からの遠心性(脳から末端へ行く)の伝令が必要で、外の世界からの情報は逆に求心性(末端から脳へ行く)の伝令が必要となります。これらの伝令を処理するのは脳ですから、必然的に脳を活性化することにつながってくれるというわけです。脳への刺激を高めるため、いつもとは違うルートを選んでみましょう。いつもとは違う景色、初めての臭い、聞きなれない犬の吠え声など、犬にとって初体験のことがたくさんあるに違いありません。
- 歩き方を変える 犬の歩き方には、速度によってウォーク、ペイス、トロット、ギャロップなどがあります。いつもとは違ったペースで散歩してみましょう。また室内では、ソファと壁の間など、体の方向転換ができないような狭い通路に犬をおびきよせてみましょう。犬がそこから抜け出ようとすると、後ろ歩きをしなければなりません。このような今までに無い体の使い方が、犬の脳を活性化してくれます。犬の足腰が元気なら、アジリティつきのドッグランを利用するのも同じ効果があります。
- 知育玩具を与える 犬の知能を高めるとうたっている知育玩具がたくさん市販されていますので、こうしたおもちゃを与えてみましょう。おやつを取り出そうと必死になったり、変な音に耳を傾けたりすること自体が、脳を活性化します。犬が飽きないよう、定期的におもちゃを入れ替えてあげるのがベストです。
みなさん、認知症になったとしても、完全に諦めないこと。
脳に刺激を与えたら、脳内の神経接続が認められた。これは、若干ではありますが光が見えてきたのではないでしょうか。
散歩コースをかえたり、歩き方を変えてみたり、知育玩具を取り入れたり・・・
すぐに全部やることは出来なくても、一日1個ならできると思いませんか?
老犬の愛犬に勧めたい食事法
老犬がごはんを食べてくれなくなるのには原因があります。認知症にかかってしまったり、老化に伴い内臓が弱くなったことが原因だったり、ストレス性の場合もあります。
もともとご飯が大好きだった愛犬が、食べなくなった場合、
「何で食べてくれないの?」と、原因がわからずに頭を抱えるわたしたち飼い主よりも、大好きなごはんが食べられない、彼ら自身の方が数倍も辛いのです。
わたしも、犬たちと暮らしてみて、ごはんをたべてくれないことに何度も直面しました。老犬で、噛む力が無くなったおじいちゃんワンコには、お湯でふやかしたドッグフードにささみを湯せんにかけて細かく裂いたものを混ぜてみたり、チュールで代用したり、色々な方法を試しました。
ドライフードを食べられなくなったワンちゃんには、手作りの肉中心のごはんに替えたこともありました。手作りごはんを食べる姿を見て、飛び上がるほど嬉しかった。(コチラの記事に詳しく書いてます→老犬の食事を手作りにしたら体調も変わる。食べない老犬に良い食べ物はコレ!)
さて、なぜ肉だと食いつきが良いのか?その理由は、犬のルーツにあります。犬はオオカミを先祖としている説がありますよね。では、オオカミの食事は何でしょうか?お米ですか?小麦ですか?違います、主食は「肉」です。
「生肉」を中心としたご飯に替えた瞬間、野生の本能というのでしょうか、今まで乾いたドッグフードに見向きもしなかったワンコでも、生肉を目にした瞬間、別人いえ別犬かと思うほどの食べっぷりに変る子もいます。
ただ、手作りごはんも食べてくれない子がいました。どういうわけか、ドッグフードの方が好き。こういう場合は無理をしないことも大事なことです。
手作りが良いと分かっていても、新鮮な生肉を手に入れることは、都会に住んでいるとなかなか難しいですよね?
みなさん、お仕事をしていたり、家事が忙しかったり、通常の生活を送りながら、愛犬の栄養を考えて毎食ごはんを作るのは、結構大変です。この作業が苦で無ければ良いのですが、良かれと思って始めた愛犬のごはん作りが、苦になってしまっては本末転倒というもの。
そんな時わたしが使っているのが、これ!
手作りごはんに負けないくらい、栄養が詰まっていて、しかも顎の力が落ちて、よく噛めないワンちゃんにも食べやすい、フードはウエットタイプのごはんです。(こちらのウエットタイプフード!)
幸い、我が家のワンコは元々食べるのが好きだったので、とてもよく食べてくれました。どんなワンちゃんでも食べるかどうか、一度、保護犬の中でも特に食事に関して問題があるワンちゃんたちに協力してもらいました。
結論から言いますと、老犬でも歯のないワンちゃんでも、食べムラのあるワンちゃんでも、顎の力が落ちてよく噛めないワンちゃんも、食いつきがよく、お皿は残りかすも残らずピカピカに食べ終わっていました。
愛犬が目の色を変えて喜ぶドッグフード
このドッグフードはわたしが長年、犬との生活を送る中で見つけた、これは!と思えるドッグフードでした。こちらのウエットタイプフードをおすすめ出来る点は、
- 原材料に良質なお肉が使われているところ
- 人工添加物不使用
- さらに完全グレインフリー(穀物未使用)
- ミドリイガイが含まれているところ
缶を開ける時の匂いがまず美味しそうなんです。我が家の愛犬はごはんを準備しているわたしの足元で、尻尾をブルン、ブルン振って、よだれはタラタラ、「早く食べたい、早く食べたい!」と、興奮冷めやらぬ状態になりました。
『このドッグフードに配合されているミドリイガイとは?』
ニュージーランド海沿岸に住むマオリ族が長年愛用した価値ある優れた栄養素です。ニュージーランド原住民、マオリ族にはリウマチ、関節炎の人がほとんどいないことが以前から知られていました。マオリ族は毎朝きれいな海で収穫された緑イ貝を食べる習慣があり、この中に含まれるETA(エイコサテトラエン酸)がリウマチ、関節炎などに効果があることが知られています。また、リプリネックスで肺と気管の周りの筋肉の緊張を緩めると、呼吸がスムーズになり、健康な肺機能の維持にも役立ちます。
保護犬の活動でお世話になっている獣医師に「このドッグフードに切り替えたい」と、相談したら「内容面も栄養的にもGood!」と太鼓判を押してもらいました。
毎日の食事で、老化に伴う炎症の痛みから愛犬を守れるとしたら、これほど良いことはないですよね!
保護される犬は仔犬や若い成犬ばかりではありません。中には、老犬になって捨てられたり、パピーミルで仔犬を産むだけ産まされて、役に立たなくなったから、と言って捨てられるワンちゃんも少なくありません。
そのようなワンちゃんたちは、病院に連れていってもらえておらず、歯も抜け落ち、病気を抱えている子もいます。
このフードは、歯のない子でも、人間不信で他のごはんを拒否した子でも、病気で食が細い子でも、今まで食べなかったワンちゃんはいません。
ちなみに、このドッグフードを最安値で買える方法はないかと検索したところ・・・。
amazonでの検索結果では、ドライタイプについては、amazonで販売しています。しかし、残念ながらウェットタイプはAmazonでは販売していませんでた。
問い合わせたところウエットタイプは、HPでのみの販売だそうです。HPを詳しく見てみる
さらに、こちらのサイトから購入すれば最大20%オフでお買い求め出来ます。「どんな感じか試してみたい」という方には1回お試しも出来ますので一度是非お試しください。
愛用者の声を見てみる
体にいいものを選んであげたいです!
うちの子は人間の食べ物が好きで、目を離すとすぐ盗み食いをしてしまうほど。そのせいかドライフードには食べムラがあり、食べないときはウェットフードをトッピングしています。高齢になるにつれて病気をすることも増えてきたので、添加剤や防腐剤をなるべく使わない、体にいいものを選んであげたいと思っています。
池田亜由美様・ハッピーくん(12歳)
もしあなたの愛犬が、食べ物にあまり興味を示さなかったり、食欲不振になっていたとしたら、今すぐドッグフードを替えてみてください。
このフードなら食べてくれるはずです。
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