うちの愛犬は雑種で体はとても丈夫なのですが、小さい頃から皮膚がべとついていました。
シャンプーも色々試したのですが、2週間~3週間ですぐにべとつく。
ひどい場合はシャンプーして1週間後にはべたつくことも・・・
洗い流しが足りないのかな?と思って、しつこく、しつこく洗い流してみたのですがやっぱりべとつくのは変わりませんでした。
どれくらいでちゃんと洗い流せたが心配なので、時にはトリミングでプロのトリマーさんに任せたりしています。
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犬の皮膚がべとつくと何故いけないの?
トイプーやチワワなどは比較的ドライ肌と言われています。(そういえば、チワワで肌がべとついていた子に会ったことがありません!)
それに比べて、柴犬やゴールデンなどはべとつきやすいといわれています。(うちの愛犬は柴犬も入っているであろう、雑種)
また、肌のべとつき乾燥は、ワンちゃんの個体差による影響も大きいといえます。
そして、べとつきの原因である脂分はマラセチア菌の栄養分となり、皮膚で菌が繁殖してしまい炎症を引き起こします。
そうなると、今度は炎症により角質がはがれやすくなります。肌のバリア機能が崩れ皮膚炎が悪化してかゆみが強くなるのです。
しきりに背中を気にしたり、足で掻いていたら、一度皮膚を見てみてください。びっしりフケのようなものが皮膚についていたら要注意です。
これを放っておくとアトピー性皮膚炎のような状態になりますので、こまめに取り除くことをお勧めします。
べとつきに良いのはやっぱりシャンプー!
我が家の愛犬は、体は丈夫なのですがやはり皮膚がべとつきやすく、シャンプーが合わないとすぐに皮膚がべとつきます。
あまりに痒がる時は、かかりつけの獣医さんのもとへ診察に行きますが、たいていシャンプーで体を洗ってあげて清潔に保っておくと、良くなります。
獣医さんで処方されるシャンプーは脱脂作用の強いものですが、よほどのことがない限りそれは使いません。
やはり愛犬にとっても、洗浄力が強いものは皮膚にも負担がかかるので、よりナチュラルなものにこだわりたいところ。
ワンちゃんのべたつき具合によっては、1~2週間に1度シャンプーをしてあげた方がいいかもしれません。
トリマーさんおすすめのシャンプーを使ってみたら♡
これまでもトリマーさんおすすめのシャンプーを使っていたのですが、新しいもの、愛犬の体に優しいものは試してみることにしています。
その理由は、愛犬に一番合うものを選んであげたいから!
先日このシャンプーをおすすめされました。(愛犬の皮膚のために『ミネラルスパシャンプー』)
こちらのシャンプーの特徴は、汚れや脂分を火山性ミネラルで包んで落とします。(ひと昔まえに爆発的に流行ったキンゴキンゴという洗顔料も火山性ミネラルでしたよね?)
色んなシャンプーを使ってみましたが、火山性ミネラルでよごれを落とすものは初めての体験でした。(筆者体験談)
火山性ミネラルのナノサイズの細かい粒子が毛穴の奥の汚れを吸着し、汚れもにおいも落としてくれます。
そしてこだわっているところが、こちら。
- 石油由来成分
- 塩素
- アルコール
- パラベン
不使用!ワンちゃんの皮膚はとっても敏感ですから、使われている成分の安全性は、一番大切な判断基準ですよね。
シャンプーの基礎となる水にまでこだわり、不純物を除去した精製水を使用しています。
そして気になる匂いですが、ほのかなラベンダーの香り。
決して強い香りではありませんが、ほのかなラベンダーの香りは、わたしはとても好きな香りでした。
ワンちゃんはとても嗅覚が優れています。だからあまり強い香りはワンちゃんにとって負担となるため、これくらいのほのかな香りで十分!
このシャンプー500mlとたっぷり入っているのでたっぷり使えますのでコスパが良いです。
シャンプー時のワンポイントアドバイス!
まず、シャンプーの前にしっかりブラッシングして、余分な毛を落とします。
そうすることで、シャンプーがしっかりいきわたります。そして、ワンちゃんのからだ全体をしっかり濡らし、シャンプー剤をつけます。
あらかじめお湯で薄めておいたり、泡立ててから使うと皮膚の中にべっとりシャンプー剤が入り込まなくて良いですよ!
そして、ワンちゃんが嫌がらない部分から洗っていきます。ワンちゃんの皮膚はとても薄いので、強くゴシゴシこすると皮膚を傷つけてしまうため、優しく洗います。
忘れがちなのが、指や肉球の間!ここは普段洗わない箇所なので、しっかり洗うと黒い汚れがたくさん出てきます。
最後に洗い流すときですが、シャンプー剤が体に残るとべたつきの原因となりますので、しっかり洗い流しましょう。
まとめ
我が家の愛犬は、このシャンプーとは相性が良く1カ月くらい間を空けてもよさそうです。(シャンプーが合わず、ひどい場合はシャンプー後、1週間でべたついていました)
皮膚炎になってしまうと長期間の治療が必要になってしまい、お薬を飲まないといけない場合もあります。
副作用でおしっこがたくさん出たり、我が家の愛犬はめったに粗相しないのですが、このお薬を飲んでいた時は我慢できなくてトイレが間に合わず、部屋中おしっこをしていました。
何よりも一番つらいのは、ずっと激しい痒みを持っているワンちゃんたちです。その痒みのストレスは相当なものと言われます。
愛するワンちゃんのために、シャンプーにはこだわってみましょう!
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