老犬がすぐ怒る、原因と対策方法とは。攻撃的で突然吠えた時、鎮める方法。

今日散歩に行ったとき、久しぶりに15歳のおじいちゃんワンコに会いました。

 

まずはお鼻に手の甲を差し伸べて・・・と、思って飼い主さんに「手のニオイを嗅いでもらってもいいですか?」と、聞いたところ「ごめんなさい。最近さらに怒りやすくなって、危険だからやめといた方がいいかも・・・」と言われました。

 

老犬になって、短気になり、そして超高齢犬になるとますます凶暴化してきたそう。

あなたも、もしかしたら愛犬が最近怒りっぽくなった…など、老犬になって性格の変化が見られていませんか?

 

今まで何にもなかった分、吠えられたり噛まれた時のショックはいかほどか、お察しします。

老犬になって短気になり、怒るようになった犬には、実は「凶暴化」する理由があります。

 

今日は、凶暴化する理由と、その対策方法をご紹介しましょう。

老犬になって怒りやすくなった理由

あなたの愛犬が、子犬や成犬の時に比べると、老犬になったいま、性格が凶暴化してきたな、と感じることはありませんか?老犬になり、性格が変わった、と言われる飼い主さんは、実は結構多いのです。

 

やんちゃで、いたずらっ子だったワンちゃんがシニア期に入り、一気に穏やかになり、性格が丸くなるワンちゃんもいれば、全く手が掛からなくて、大人しかったワンちゃんが、加齢に伴って攻撃的になるというパターンもあります。

 

では、なぜ老犬になって怒りやすくなったのでしょうか?

 

①老化現象による精神的不安

老犬になると、体も衰え、加齢とともに目も見えなくなるし、聴力、嗅覚も低下してきます。

特に、犬は視力の低下から始まると言われています。目が見えにくくなったとき、やはり犬も不安に苛まれるため、精神的に不安を抱えます。

 

これが、凶暴化する理由の一つ。

冒頭で今日の出来事をお伝えしたとおり、犬の体に触れたりようと、急に手を出したりすると、視力が低下して認知能力が衰えた老犬は、大変驚きます。

 

これは、他人でも、飼い主さんでも同じ反応で、反射的に噛みついてしまうのです。老犬に接触する時は、まず飼い主さんに「触っても良いか」を、聞いてみて、声を掛けながらゆっくり愛犬に近づく。

 

手の甲の臭いを嗅がせて安心させてから体に触れるようにしましょう。

 

②環境の変化によって不安になっている時

老犬といえども、やはり環境の変化に素早く順応する犬と、心が不安定になる犬とに分かれます。後者は不安により、怒りっぽくなる場合がある。

 

引っ越しなどの生活環境の変化や、生活スタイルが変わったことへの不安。たとえば、散歩の時間や留守番時間の変化など。老犬の凶暴化が、環境の変化が理由の場合は、愛犬に落ちつきと安心を与えてあげること。そのために、環境を整えることが大切です。

興奮状態を一瞬で止めるホールドスチールについて

祖父が警察犬を育てていて、訓練中、興奮状態にあった犬を、ピタッと止めた、魔法のような方法をご紹介します。

本当にピタッとやむので、子ども心ながらに本当に「魔法のようだ」と思っていました。

 

その方法は「ホールドスチール」と言うそうです。犬を股の間に挟んで、背中側から懐に抱き寄せます。それでも暴れたら、無言で力を込めて抱き寄せます。この時のポイントは、「犬と密着すること」「しっかり抱きしめること」です。

 

両ひざをついて抱き寄せるため、犬と密着できるベストポジションを保つため、姿勢を正し安定させる。犬が暴れたら、ぐっと抱き寄せ、落ち着いてきて動かなくなったら、ゆるめる。これを繰り返し、犬自身が安心して身を任せるほうになったら大丈夫。

 

ただし、犬は背後からいきなり抱きつかれるわけですから、とてもビックリします。

 

慣れない最初のうちは、ご褒美におやつを使っても構いません。2人1組になって、ホールドスチールをやって、嫌がらなくなったらご褒美を与える、これを繰り返します。

 

「ご主人に抱きかかえられて安心する~」と、なれば訓練完了。ホールドスチールの本来の目的を達成します。

 

これをマスターしておけば、外で万が一、興奮状態になったとしても、ホールドスチールで落ち着きを取り戻せば、犬にとっても飼い主にとってもストレスフリーです。

 

わたしたち人間に例えると、ホールドスチールとは「興奮、緊張状態にある時にする、深呼吸のようなもの」です。主従関係を築く上で、最も重要なしつけなのです。

 

ちなみに、我が家の愛犬は小さい時にこのホールドスチールを教えたので、今では毎日このホールドスチールを行って、彼は穏やかな顔になっています。

 

毎日どんな時に使っていたのか?愛犬が幼い頃、わたしが外から帰って来た時です。愛犬があまりにも興奮状態にあるので、ホールドスチールをしました。不思議なのですが、さっきまでの興奮は嘘のように落ち着いたのです。

まとめ

いかがでしたか?うちはもう老犬だから、今更・・・なんて言わないで下さい。

 

何歳になってもトレーニングは出来ます。ホールドスチールは愛犬と飼い主さんが密着するので、愛犬にとっても安心するそうです。是非、今日から取り入れてみて下さい。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。