老犬 生活

老犬の楽しみとは?高齢になった愛犬が喜ぶこと3つ!

老犬になったパートナーが喜ぶこと、いくつ言えますか?うちの愛犬は、マッサージが大好きです。マッサージをしてあげると、途端にトロンとなって気持ちよさそうにしています。

 

人間の5倍とも7倍ともいわれるスピードで歳を重ねる犬。

 

老犬になると、顔に白髪が交じったり、食が細くなったり、もしかしたら認知症を発症する場合もあります。たとえ、認知症になっても、愛犬はいつまでもわたしたちのパートナー。

 

最後まで一緒にいて、さらには、彼らが喜ぶ顔を見たい、というのがわたしたち飼い主の気持ちではないでしょうか?

 

今日は、老犬になった愛犬が喜ぶことを厳選して3つご紹介します。

老犬が喜ぶこと3選

お散歩に行くこと

老犬になると、もしかしたら視力が低下していたり、聴力も悪くなり、返事をしなかったり、家の中で過ごすことが多くなってきているのでは?老犬にとっての散歩は、様々な刺激を感じることのできる大切な時間です。

 

散歩時間は、パートナーであるワンちゃんの様子をみながら、短い時間でもよいので、外に連れ出して気分転換をさせてあげましょう。

 

足腰が弱くなり、歩行に支障出ている場合、無理のない範囲でハーネスを使用したら、散歩が楽です。足腰が弱くなり、ほぼ寝たきりのワンちゃんには、カートのお散歩でもかまいません。

 

外の空気や匂いでご近所の情報を嗅ぎとり、匂いを感じることで脳も活性します。お散歩仲間に会えば、犬同士の会話を楽しみ、活力にもなります。

 

お天気がよければ日光浴ができます。人ほどではありませんが、日光浴は骨代謝に必要なビタミンDを合成するという効果があります。

 

老犬は、傍らで笑顔を見せてくれる飼い主のことが大好きです。お散歩やスキンシップをたくさんとることで、愛犬の笑顔を増やしていきたいですね。

タッチングしてあげる

タッチングが苦手なワンちゃんは、正直言って、いないのではないでしょうか?

 

皆さんはご存知とは思いますが、飼い主とパートナーである愛犬のスキンシップは、「幸福ホルモン」と呼ばれる『オキシトシン』が飼い主からもワンちゃんからも出ている事が証明されています。

 

愛犬も、飼い主も幸せになるタッチングをしない手はないですよね!

 

詳しいタッチングの仕方はコチラ→元気な老犬にしてあげられること。老犬の気持ちに添える喜び。

愛犬とタッチングやマッサージなどでスキンシップを図る時、もっと親密になれる方法を教えましょう。

  1. 「良い子ね」とか、「Goog-girl」、「Good-boy」などという言葉と共に、名前を言って褒めましょう。その時、愛犬が喜ぶ胸や背中等の身体の部位を撫でます。
  2. 運動や散歩後に筋肉や関節周りを程よくマッサージする。
  3. 「おはよう」の挨拶の時に撫でる。

優しい声で話しかける

愛犬にとって、やさしい飼い主さんの声ほど落ち着くものはありません。

 

また、老化に伴い視力が低下してきたり、聴力が低下してきて、生活に不安を覚える愛犬を安心させる効果もあります。愛犬は飼い主さんの笑顔と喜ぶ声を認識しているのだそうです。毎日、飼い主さんから名前を呼ばれて、話しかけられることがどれだけ嬉しいか、どれだけ待ち焦がれているか。

 

毎朝のご挨拶にはじまり、遊ぶ時、出かける時、帰ってから、タッチングの時、寝る時、全ての行動と共に愛犬の名前を呼ぶ。愛情をもって。我が家の愛犬は、ゲージで寝ていても名前を呼びながら近づくと、尻尾を振って喜びます。

その他

我が家の愛犬は、読み聞かせも大好きです。小さい頃から子どもたちの良い遊び相手で、時には子どものままごとの相手、時には音読の宿題の相手をしていました。

 

たくさん読み聞かせをしていたいたせいか、本読みの相手をすることも大好き。

愛犬にずっと元気で長生きして欲しい

老犬になっても、元気な愛犬。できればこのまま最期まで元気で暮らして欲しい。

 

これからも一緒にキャンプにも行きたい、毎日一緒に散歩に行って美しい夕日を見てみたい、雨の日は一緒に部屋でまったりとして過ごしたい。これからもずっと・・・

 

少しでも老化しないように、飼い主であるわたしたちが気を付けてあげないといけないことがあります。

 

それは、消化の良いごはん、適度な運動、良質な睡眠。そう、人間のわたしたちの健康を保つ方法と何ら変わりません。

それから、この3つの他に付け加えるのが「サプリメント」です。

 

みなさんも何かしらサプリメントを摂っていませんでしょうか?愛犬も同じです。是非、愛犬の健康のためにサプリメントの摂取も考えてみましょう。

老犬になってもごはんは楽しみのひとつ!

老犬になっても、犬にとってごはんは楽しみのひとつです。食べることが大好きなワンちゃんにとって、食欲が無くなることはとても悲しい。

 

老犬になったら、老犬用のごはんに変えてみると愛犬も喜びます。に良いとされる、グレインフリーという種類の、穀物を使っていないドッグフードはご存知ですか?

 

歯のないシニア犬でも負担なく食べられる、生食タイプのドッグフードをご紹介します。完全グレインフリーで老犬に必要な栄養がちゃんと含まれている

 

しかも、認知症や老犬の様々な症状に良いとされる、「緑イ貝」が配合されています。そのドッグフードは、「こちらのフード」

 

年老いたワンちゃんも喜んで食べてくれるはずです。このウエットタイプドッグフードが良い点は、手持ちのドライドッグフードに少し加えて和えてあげるだけでも、驚くほど喜んで食べること。

 

ここで少しだけ保護犬のことをお話します。保護される犬は仔犬や若い成犬ばかりではありません。中には、老犬になって捨てられたり、パピーミルで仔犬を産むだけ産まされて、役に立たなくなったから、と言って捨てられるワンちゃんもいます。

 

そのようなワンちゃんたちは、おそらく病院に連れて行かれたことはないのでしょう。歯も抜け落ち、病気を抱えている子もいます。人間を信用していない子もいる。保護されてから、ごはんを拒否する子もいます。

 

保護されたワンちゃんたちは、次に引き取って下さる家族の負担にならないように、ドライドッグフードを食べさせていますが、こういった問題を抱えているワンちゃん(歯が無かったり、食事を拒否したり、老犬で食が細かったり)のために、この「ウエットタイプフード」を利用しています。

 

色々ドッグフードを試したけど、このフードは封を開けた時の香りが、まず良い!他の物と全然違います。この匂いで食欲がわき、食べた時の食いつきが全然違うことがわかります。ワンちゃんが喜ぶこと間違いなし!

 

(手作りのごはんは素晴らしいのですが、新しい家族である次の飼い主さんの負担になるといけないため、保護されたワンちゃんたちは手作りではなく、ドッグフードにしているのです。新しい飼い主さんが手作りごはんに変えるのは大歓迎です!)

 

「こちらのフード」は、手作りのごはんに匹敵するくらいの栄養がありますが、手作りごはんのように、作る手間が要らないため、飼い主さんの負担になりません。

 

わたしたち人間もそうですが、食欲が無くなると一気に元気がなくなります。逆にいうと、食欲が湧けば元気にもなるのです。愛犬たちには、ずっとずっと、ごはんの時間が楽しみであって欲しいものです。

 

ちなみに、このカナガンドッグフードを最安値で買える方法はないかと検索したところ・・・。

amazonでの検索結果

 

ドライタイプはamazonで販売しているのですが、残念ながらウェットタイプはAmazonでは販売していませんでた。

 

担当者に電話で聞いたところ、ウエットタイプは公式サイトでのみ販売しているそうです。

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愛犬には最期まで、ちゃんとごはんを食べて、心も体も満たされていて欲しいのです。

 

愛犬の癌について、こちらの記事も読まれています➡老犬、癌でした。痛みがあれば緩和ケアを、そして余命について。

まとめ

老犬になって、もしかしたら外出することもままならなくなったワンちゃんもいるかもしれません。お散歩好きなワンちゃんだったら、外出が出来なくなったことは少し可哀そう。

 

その時は、ベランダやお庭で一緒に日向ぼっこするのもいいですね。

何せ、愛犬はあなたと一緒に過ごせることが、嬉しくて仕方ないんです。

 

毎日、毎日「可愛い、可愛い」と愛犬を愛で、「いい子だね~」と褒めて、お留守番が出来たら「上手にできたね、お利口さん!」と褒める。

毎日の生活の中で、何回褒めて、何回可愛い、と言っているか分かりません。

 

犬と一緒に暮らし始めて、気が付いたことがあります。それは、家自体が明るくなったこと。

小さい子どもがいるご家庭なら、なおさらお分かりいただけると思うのですが、赤ちゃんがいる空間は、それだけでハッピーなオーラがありますよね!

 

それと同じで、愛犬を毎日褒めて(もちろん、悪さした時は叱りますよ!)、毎日優しい言葉をかけると、愛犬もうれしいけど、空間もハッピーになる。

 

そして、わたしたち飼い主も、益々明るくなって、いいこと尽くしです。こんな生活がずっと続きますように・・・

 

シニア犬のフードについての記事はこちら→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

老犬についてこちらの記事も読まれています→老犬が食べない・・・余命のことを少し話そうとおもう。水しか飲まない時にしてあげられること

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ABOUT ME
まめ太
幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。