毎日いかがお過ごしですか?
今年は梅雨が長かった分、一段と暑さが増している気がします。(いや、連日の日本列島の気温をみても気のせいではないですよね?)
散歩から帰ってきたら、滝のような汗が・・・(^-^;
一度に大量の水を摂取するとかえって体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こすそうなのでこまめに水分補給をしています。
そして、この時期美味しいのが「果物」!
スイカ🍉など水分が多く含まれる果物で水分補給をする場合もあります。
わたしたち人間にとっては美味しい果物🍇🍑🍌ですが、愛犬も一緒に食べてもいいのでしょうか?
田舎で暮らしていた頃は、ご近所さんから季節のお野菜や果物が届いていたので愛犬のおやつにりんごや柿などをあげていました。(もちろん、丸ごと1個ではなく、小さく切って少量ずつです。)
今日は、犬が食べてはいけない果物や、犬にとって良い食べ物はどんなものがあるか紹介します。
シニア犬のフードについての記事はこちら→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて
Contents
犬が食べてはいけない果物
犬に果物をあげる時は、「種・皮・茎・芯」を取ることが大事。これらをきちんと取っておかないと、喉や食道で詰まる恐れがあるので必ず除去しておきましょう。
また、「種・皮・茎・芯」に中毒物質を含んでいる果物もあるため、丸ごと与えるのは避けた方が良いでしょう。
犬は雑食ですが、かつては肉食でした。現在においても限りなく肉食に近いため、果物については与える量にも気をつけなければなりません。
与えすぎは禁物!健康を害してしまうので注意しましょう。
食欲が落ちている場合やおやつに変化を持たせたい、手作りごはんを考えている時などに代替えとして時々あげるのはgood!。
ぶどう
ぶどうを食べた事が原因で腎不全を引き起こし命にかかわった中毒報告が2001年以降多くあります。腎臓などに持病のあるワンちゃんは危篤状態を引き起こすケースもあります。さらに、ぶどうの成分が凝縮されているレーズンに関しては、皮つきぶどうよりも中毒を起こす可能性が高いといわれています。
プルーン
葉や種や茎に毒性があり呼吸困難やショック症状などが報告されています。
毒性は乾燥する過程で強くなるのでドライフルーツのプルーンは特に注意すること。あげないに越したことはありません。生プルーンでも乾燥状態でも、です。
いちじく
皮や葉、果肉にソラレンやフィシンなどの中毒性物質を含んでおり摂取する事で口内が炎症したり、嘔吐やよだれの症状を引き起こす場合もあります。いちじくの中にあるソラレンとフィシンは強い性質を持ち、その消化酵素は人間でも食べると舌が痺れる方もいらっしゃいます。また、いちじくの茎や葉から出る白い汁にはフィシンが多く含まれています。毒性が強く、犬だけでなく人間にも痒みやかぶれなどの皮膚トラブルを起こすことも。この汁が犬に触れないようにしましょう。
ドライフルーツ
糖分を含み乾燥させているので糖度が高く、食物繊維も多いので腸内バランスを崩しやすく軟便や下痢の原因になるため与えない方が良いでしょう。また、ドライフルーツは砂糖、シロップ、油、着色料、保存料など「犬には不要な添加物を使っている」ものが多い。この点でもドライフルーツは与えない方が良い。
犬にいい食べ物
犬に与えても良い果物は以下のとおりですが、ワンちゃんによってはアレルギーをもっている場合もありますので、最初に与える時は最小量から始めてください。美味しくて食べすぎることがあるので、なるべく少量ずつあげること。
皮やタネなどは、のどに張り付いたり、詰まらせたりする場合もあります。また、消化に良くないので必ずタネは取り除き、皮を剥くこと。
バナナ
栄養価が高いバナナは、与えてもよい代表選手。しかし、カロリーも糖分も多いので注意が必要。皮をむき、表面の筋も取り除くこと。
いちご
できるだけ甘さが強いものが喜ばれますが、酸っぱいいちごでも食べてくれます。ヘタは取ること。表面のタネは食べれます。
りんご
シャキシャキとした歯ごたえを喜びます。小さく切るか、スティック状にしてあげます。皮とタネは取り除くこと。
柿
ベータカロチンが豊富な柿は、抗酸化作用があり、積極的にあげたい果物。皮とタネを取り除いて生(なま)であげます。
すいか
スイカには炭水化物のほか、ビタミンA、C、カリウム、マグネシウム、モリブデンなどが含まれていますが、その95%が水分ですので散歩の後などの水分補給にはちょうど良いでしょう。また、体を冷やす作用もありますので夏バテ防止にも効果があると思われます。甘みがあるためほとんどのワンちゃんは好んで食べるようです。皮やタネを取り除きます。
メロン
ビタミンC、葉酸、カリウムなどが豊富に含まれているメロン。他にもビタミンB6、ビタミンB1、モリブデンなどビタミンやミネラル類がバランスよく含まれています。皮やタネを取り除きます。
まとめ
犬は基本的に食べることが大好きです。与えれば与えるほど喜んで食べてくれます。
つい、その笑顔が見たくて適量以上にあげる飼い主さんをみかけることがありますが、これは絶対にNG。
果物には糖分もたくさん含まれていますし、果物によっては水分もたくさん含まれてていておなかを下してしまう場合も。
果物は美味しいので、ご褒美として少量をあげるといいですね!
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