犬のアンチエイジングを考える。食事やサプリでいつまでも若々しく！

いつまでも愛犬と暮らしたい、そう思いませんか？いつもの散歩道を一緒に歩いて、たまにはドライブで湘南の海まで出かけたり、冬は雪遊びをしに北の方までお泊りに行ったり。

こんな毎日がずっと、ずっと続けばいいなと思っています。

自分の生活の中に愛犬がいて、この生活こそが人生に彩を与えている。だから愛犬にはずっと元気で笑顔でいて欲しい。

そう思います。

犬の老化は７歳くらいから始まるといわれていますが、若い頃から気を付けているとアンチエイジングにつながります。

Contents

1 犬のアンチエイジング、5つの方法
2 まとめ

犬のアンチエイジング、5つの方法

適度な運動を続ける

アンチエイジングは健康な体は切り離せません。筋肉が若々しければ、足どりも軽やかです。良質な筋肉を作ることは一朝一夕にはできません。だからこそ若い頃からの運動、毎日の散歩が重要なんです。散歩？毎日行っていますよね。そうです、若い頃だけではなく、老犬になっても、毎日少しでも歩くことが大事なのです。なーんだ、そんなことか・・・と、思うことなかれ。毎日の積み重ねほど強いものはないのですから。

食べ物でアンチエイジング（酵素編）

良質な筋肉を作るために欠かせないのは食事です。良質なタンパク質を摂ることは、良質な筋肉を形成することにつながります。

老犬の食事はカロリー、糖質、脂質、穀物を抑えること。そして、たんぱく質はたっぷりと与えること。

犬は元々肉食なので人間よりもたんぱく質が体に与える影響が大きい。犬にとって吸収しやすい動物性たんぱく質を多く含むフードか、可能であれば、手作りのごはんや年齢にあったフードが理想です。

手作りごはんや生食がドライドッグフードより良い点は、アンチエイジング的見方をすると、生のお肉、生のお野菜には「酵素」が含まれている点です。

よく聞く「酵素」とは、どんな役割をしているのでしょうか？

酵素は栄養の吸収・分解、燃焼、排泄などの生命活動をスムーズに進行させる触媒の働きをしています。つまり、酵素は体内で「生命力を持ったつなぎ役」として、消化、代謝、運動、排泄などのあらゆる生命活動をするのに欠かせない存在なのです。

だから、体内で代謝酵素が減少してくると、病気にかかりやすくなるのです。

生野菜に含まれる「酵素」は、消化器で分泌される消化酵素と力を合わせて、食べ物を分解し、不完全な未消化物を作らせず、消化吸収機能をクリーンでスムーズなものにしてくれます。

食べ物でアンチエイジング（抗酸化物質編）

また、食べ物でアンチエイジングを図るには、何と言っても「抗酸化物質」の存在を忘れてはいけません。ドッグフードでもシニア向のものですと、抗酸化物質を含んだものがあります。

本来、犬の体の中には抗酸化作用がありますが、加齢に伴いその機能は弱くなります。抗酸化物質は、活性酸素を取り除く働きや、免疫向上や病気の予防、血管の若返りによる代謝の向上などの効果があります。

抗酸化物質成分はビタミンA・C・E、βカロテン、リコピン、ルテイン、ポリフェノールなど。これらの成分を多く含む代表的な食べ物は、ケールやニンジン、リンゴなど。手作りごはんのレシピにこれらの食材を取り入れてみると良いでしょう。

食べ物でアンチエイジング（発酵食品編）

最近では、腸内フローラが人生を左右する、とまで言われていますが、それは決して大げさなことではありません。腸内環境を正常に保つことは、病気の予防、肥満対策など、色々な角度からみてもアンチエイジングには欠かせません。
腸内環境を改善するためには、無糖のヨーグルト、乳酸菌入りのフードやサプリメントなどで善玉菌を増やしましょう。

ここで気を付けてほしいことは、正常な腸内環境とは善玉菌と悪玉菌のバランスがとれた状態のこと。あまりにも善玉菌を意識しすぎて、これらを過剰に摂取することは良くありません。

良質の発酵食品で善玉菌を増やしても、ストレスがあれは善玉菌が減ってしまうため、犬にストレスがかからないような環境に整えたり、きちんと水分を摂らせたりすることも重要です。