老犬が寝すぎで起きない。ずっと寝ている場合考えられること。

加齢によって老衰していくのは、犬も人間も同じ。

不思議と、大型犬に比べて小型犬の方が、比較的長生きなのも事実です。

 

小型犬ではだいたい7歳くらい、大型犬では5~6歳くらいから老衰の兆候が見られるようになります。

これと同じで、大型犬と小型犬では、年を取り衰えていく症状の表れ方も異なります。

 

小型犬は緩やかに老化の症状がみられるのに対して、大型犬はある日突然がくッ、と何かできなくなったり、老化の症状がでます。

長年一緒に寄り添ってきた愛犬が歳を取り、徐々に日々の暮らしのなかで出来ないことが増えていく現実。

 

当たり前のことですが、愛犬も歳をとり、いつかは逝ってしまう。

頭では分かっていても、急に現実を突きつけられたようで、つらいですよね。

 

他方、歳をとった犬には彼らにしか出せない雰囲気を持っています。歳をとったおじいちゃん、おばあちゃん犬と暮らすことは、ゆったりとした時間の中で紡がれる時の流れが、老犬といることでしか出せない良い色合いをもっているもの事実。

 

愛犬の老化は、いつか必ず訪れるもの。だからこそ、少しでも長く、元気に愛犬と過ごすためにも、犬の老化についてよく知っておく必要があります。

 

飼い主がわかる老化の症状(行動編)

犬の老衰で何が変わるのでしょうか?一番顕著で、飼い主でがわかる運動機能の低下についてお知らせします。

 

足腰、特に後ろ足が弱くなってくる

これはどういう症状かといると、散歩の時に気が付くのではないでしょうか。

なんでもない段差につまづいてみたり、歩くときにふらついたりする。

また、いつもだったら軽々と下れる階段を下れなかったりする。また、おしっこの場合、足が上がらなくなってくるワンちゃんも。

寝ていることが多くなる

とにかく、よく寝るようになります。一日24時間中、20時間以上は寝ているのではないか?と思っていました。

 

飼い主が帰宅した際、若い頃だったら一番先に玄関先まで駆け付けて、全身で飼い主さんとの再会を喜ぶのですが、歳をとった老犬は、玄関まで迎えにに来なくなった。

これも一緒の老化現象です。

トイレが近くなったり、粗相をしたりするようになる

トイレをする際に、目的のポイントを定められなくなり、トイレの場所までいくのに、なぜかトイレの真ん中で用が足せずにトイレからはみだす。

それから、トイレが近くなりトイレに立つも、間に合わずに粗相をしてしまう。

 

これは仕方ない現象です。

 

友だちのお家で飼っている老犬は、ごはんのあと必ず用を足すのですが、「トイレにたどり着く前にお漏らししてしまう」と言います。(遊びにいった日もそうでした)

 

「歳をとった老犬を叱るのは、なんだか違うと思う」と言って淡々とその後始末をしていた友人。わたしも同じ気持ちです。

 

犬はプライドが高い生き物で、もしかしたらトイレの粗相は耐えられないことなのかもしれません。

だからこそ、粗相に対して叱ることはせずに(仔犬のしつけの時も叱ることはしないですよね?)、淡々と処置をする。

 

粗相した後に掃除の際使用する除菌スプレーは、決して人間用の消臭スプレーを使ってはいけません。愛犬が舐めてしまったら大変。安全を重視するわたしが愛用している消臭スプレーはこちらです。→「消臭スプレー」の口コミは?使ってみた結果、期待通りでした!

 

飼い主がわかる老化の症状(身体編)

老化現象は行動にも現われますが、間違いなく身体にも変化が出てきます。

聴力、視力が低下する

老犬が急に凶暴になった、という場合、たいていこの症状が出ています。犬の場合、臭覚は最も大切な感覚といわれ、最後まで衰えることがないといわれています。

 

住み慣れた家の中では分からないかもしれませんが、例えば、初めていく場所で物にぶつかったり、暗い所でぶつかったり動くものを目で追わなくなったりした場合、視力の低下を疑ってください。

 

また、名前を呼んでも来なくなった、反応が鈍くなった場合、聴力が低下しているのかもしれません。

コチラの記事を参考に★➡老犬がすぐ怒る。触ると怒るこの凶暴な状態になる3つの原因。

 

つやがなくなり、ふけが出やすくなる

老化の症状は被毛にもあらわれます。まず、つやが無くなる。抜け毛が増える。

そして、抵抗力の低下から、皮膚病にもなりやすくなり、フケが大量に出るワンちゃんもいます。

コチラの記事を参考に★➡老犬のフケがひどい場合の対策について。フケと抜け毛、食事の関係。

 

好きなものに興味を示さなくなる

今まで好きだったおもちゃに興味が無くなる、外遊びが好きだったワンちゃんが、外に出たがらなくなる。または、おもちゃにもすぐ飽きる。

散歩中、他の犬や猫に興味深々だったワンちゃんが、そちらに興味を示さなくなるといった変化も見られます。

 

このようなときは、愛犬が外に出たがらないから散歩へ行かない、というのではなく、外の空気を吸いに少しでも連れ出すことをお勧めします。

老犬になり、認知症の症状がみられるワンちゃんは特に、脳に刺激を与えるためにも、外へ連れ出してあげましょう。

コチラの記事を参考に★➡老犬の痴呆と寿命について。食べないことは余命につながるのか?

 

まとめ

愛犬の老化を認めるのは、ある意味つらいことです。

今まで出来ていたことが出来なくなるのは、もしかしたらわたしたち飼い主よりも、もっと愛犬の方がショックを受けているのかもしれません。

 

あるテレビ番組で動物と話すことが出来る女性が、犬とお話をしているのをみて、「犬には感情があり、思っている以上に色々なことを考えている」と言うことが分かりました。

 

いえ、もともと犬はわたしたち人間に寄り添ってくれています。そして、優しい。誰よりも愛を与えてくれる。それはちゃんと分かっていたのですが、ちゃんと言葉で伝え、その内容を聞くとわたしたち人間と何ら変わらないんだな、と思いました。

 

だから、今まで出来ていたことが出来なくなる辛さは、わたしたち以上なのだと思います。

その気持ちを支え、大丈夫、大丈夫、と声を掛け二人三脚で生きていきましょう。

老犬についてこちらの記事も読まれています→老犬が食べない・・・余命のことを少し話そうとおもう。水しか飲まない時にしてあげられること

高齢で食が細くなったワンコ向けドッグフードについて→シニア犬に最適なフードはコレ!老犬の症状別ドッグフードについて

 

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幼少の頃から身近に犬がいる生活を送っています。 祖父が育てていた元警察犬(ジャーマン・シェパード)が常にいる状況でした。 そして現在は茨城県動物指導センターから引き取った元保護犬をパートナーに選び、暮らしています。 将来は、保護犬の活動の一環として保護施設にいる子たちの避妊手術を寄付できるよう現在活動中。